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がん診療統計(院内がん登録)

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がん診療統計(院内がん登録)

院内がん登録とは

  • 「院内がん登録」とは、国が指定するがん診療拠点病院等を中心に、全国の病院で行われているもので、
    各施設でがんの診療を行ったすべての患者さんのデータを全国共通のルールに従って登録するものです。
  • 登録するデータは、がんの部位や進行の程度、診断の方法、治療の方法とその結果などの105項目です。
    氏名、住所、生年月日なども集められますが、施設の外に出す際には個人が特定できない形で匿名化されます。
  • 国立がん研究センターでは全国の病院で行われたがん診療の状況を集計、分析し、その結果を
    院内がん登録全国集計」、  「院内がん登録生存率集計」として公表しています。

がん情報サービスより引用)

院内がん登録データ(2022年診断症例)

部位別登録件数

*1 「その他造血器腫瘍」には骨髄異形成症候群、真性赤血球増加症、本態性血小板血症などが含まれます
*
2 「その他」には胸腺、胸膜、後腹膜、陰嚢、骨・骨軟部、肛門/肛門管、膣・外陰、原発不明癌などが含まれます
※5件以下の部位はその他に集約しています

男女・年齢階級別登録件数

*3 AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指します

症例区分別登録割合

症例区分
診断のみ 自施設で診断したが、治療の施行は他施設へ紹介・依頼した場合
自施設診断・自施設治療開始 自施設で診断し、腫瘍への治療を開始した場合
自施設診断・自施設治療継続 自施設で診断し、他施設で初回治療が開始され、その後自施設で初回治療の一部を実施した場合
他施設診断・自施設治療開始 他施設で診断された後、自施設を受診し、腫瘍の治療を開始した場合
他施設診断・自施設治療継続 他施設で診断・治療開始され、その後自施設で初回治療の一部を実施した場合
初回治療終了後 他施設で初回治療終了後に自施設を受診した場合
その他 上記のいずれにも分類できない場合

主要5部位総合ステージ別割合

主要5部位とは
日本でがん罹患、死亡が多い5つの部位。一般的には胃・大腸・肝臓・肺・乳房の5つを指しますが、
近年では肝臓が減り、前立腺や膵臓が多くなっています。(がん情報サービスより)

総合ステージとは
術後病理学ステージを第一優先とし、手術なし・術前治療が行われた場合は治療前ステージを用いて、
がんの治療開始時点での病期を示す指標

※自施設で初回治療を開始された症例のみを対象として集計しています。