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循環器内科

胸痛精査のすすめ方

狭心症とは労作に伴い胸痛、胸部圧迫感を自覚する病気です。したがって、運動や薬で心臓に負担をかけて評価を行います。ただし、少しずつ症状が進行し、安静時でも胸痛が出現し始めた場合には、すぐに入院して詳しく調べる場合もあります。
まず、採血、レントゲン、心電図を行います。 次に、以下の3種類の検査で、さらに詳しく検査を行います。

  1. トレッドミル・・・心電図を装着し、ベルトコ ンベア上を走って、心電図変化、症状の有無を確認します。
  2. 心筋シンチ・・・心臓に集まる放射線物質(ラジオアイソトープ)を点滴し、運動時、安静時の集まりを評価します。運動時に染まらない部分は血のめぐりが悪い(狭心症)と判断します。
  3. 冠動脈CT・・・造影剤を用いたCTを撮影し、冠動脈の狭窄部位、閉塞部位を評価します。

上記の検査を行い、さらにカテーテルでの詳しい検査が必要となった場合は入院となります。

*患者さんの病状により検査内容が変わることがあります。
*専門用語に関してはインターネットなどで検索できるように省略していません。


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