高血圧
血圧上昇の原因として大きく2つに分けられます。
本態性高血圧
動脈硬化に伴い、血圧が上昇します。
2次性高血圧
病気の症状の1つとして血圧を上げるホルモンが増加し、血圧が上昇します。病気の改善に伴い血圧が低下することがあります。
高血圧が持続/放置すると、脳や心臓、腎臓などの動脈硬化が進行し脳梗塞、心筋梗塞の原因になる可能性があります。その障害の程度や2次性高血圧の評価を行うため以下の検査を行います。140以下/90以下でのコントロールを目指します。
障害の程度や2次性高血圧の評価を行うための検査
- 心臓超音波(心エコー)
- 頸部血管エコー
- 腹部エコー
- CT
- 腎臓MRI
- 腎動脈エコー
- 特殊採血(レニン・アルドステロンなど、一般の検診などでは調べません。)
※患者さんの病状により検査内容が変わることがあります。
※専門用語に関してはインターネットなどで検索できるように省略していません。