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施設認定・第三者評価

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施設認定・第三者評価

施設認定(2025年6月25日現在)

第三者評価

病院機能評価(3rdG:Ver.2.0)認定

当院は、日本医療機能評価機構の定める病院機能評価(機能種別版評価項目:一般病院2<3rdG:Ver2.0>)に2022年2月4日日付で認定されました。これは当院の医療の質が日本医療機能評価機構が定める水準を満たしているという第三者による認定です(2023年3月10日現在、認定病院数は2,013)。今後とも継続して改善に取り組み、医療の質向上に努力してまいります。

ISO 9001:2015(国際標準化機構)認証取得

淀川キリスト教病院は、ISO 9001(品質マネジメントシステム/初回登録日:2003年10月9日)の認証を取得しています。
今年度は、2025年7月23日(水)から25日(金)までの3日間にわたり、定期サーベイランス審査が実施されました。
当院では、品質マネジメントシステムの運用を通じて、質の高いサービスの提供と顧客満足の向上を目指しております。その取り組みの一環として、年2回の内部監査と外部審査を継続的に実施し、常に自らを厳しく見つめながら、改善活動を推進しております。

格付「A」評価(JCR:株式会社 日本格付研究所)

淀川キリスト教病院グループは、(株)日本格付研究所(以下、JCR)より ≪格付け:『A』(シングルAフラット) 見通し/「安定的」〔長期発行体格付〕≫ の評価を受けています。格付け〔長期発行体格付〕は、債務全体を包括的に捉え、その債務履行能力を評価したものです。 『A』(シングルAフラット)は、病院運営状況が良好な状態を示すものと言えます。

格付事由 JCRのサイトより(2025年3月11日付)

(1) 大阪市東淀川区で淀川キリスト教病院(病院、一般581床)や介護老人保健施設などを展開する。病院は25年に創立70周年を迎えた。キリスト教精神に基づく「全人医療」の理念を掲げ、周産期、救急・救命医療、
終末期に至るまでの幅広い医療を提供する。病院は地域医療支援病院や地域周産期母子医療センター、大阪
府がん診療拠点病院に指定され、医療圏で重要な役割を担う。よどきり医療と介護のまちづくり株式会社を
通じ、小児を含む訪問看護なども手掛ける。

(2) 大阪市北部で強い競争力を維持している。集患が難しくなる一方で諸費用が高騰するなど、医療機関の事業環境は厳しさを増している。ただ、病院では新規入院患者が増加し病床稼働率が高まっているほか、手術件
数が伸びている。診療報酬改定への対応も的確であり、人材配置に見合う医業収益を確保していると判断さ
れる。また、財務体質は健全である。借入金の返済が進む中、財務構成は改善基調にある。以上により、格
付を据え置きとし、見通しを安定的とした。

(3) 250名程度の常勤医師を擁するなど、民間の医療機関として人材基盤は充実している。近年は救急搬送の受入体制の強化や病床の有効活用を図ってきたほか、23年に開設した歯科口腔外科の集患が好調である。これらが医業収益の増加に寄与している。健診部門である健康管理増進センター、老健施設の入所サービスや通所リハビリテーションの利用者の確保も総じて順調である。支出管理も的確に行われており、当面、一定
程度のキャッシュフローを確保できると想定される。

(4) 財務運営は堅実である。借入金は過去のピークである13/3期末の半分以下となり、純資産の蓄積も進んでいる。中期的に高額の医療機器や電子カルテシステムの更新が予定されており、投資支出は過去数年に比べて増加する見通しだが、財務基盤への影響は限定的と考えられる。病院の修繕は超長期の計画に基づき実施されており、多額の支出が一時期に集中することは想定されない。

【据置】
対 象:長期発行体格付
格 付:A
見通し:安定的

人間ドック・健診施設機能評価認定

当院健康管理増進センターは「人間ドック・健診施設機能評価」認定を受けています。

本評価は、公益社団法人日本人間ドック学会が人間ドック・健診施設の評価を行い、質の改善活動を促進し、受診者が安心して健診を受けられることを目的とし、自己評価、および訪問調査員による実地調査の結果により施設認定と質の改善のための助言を行うことを目的とした認定制度です。
当センターは、2005年に受審のための準備を進め、フロアーや診察室、面談スペースの改築も行いました。ハード面、ソフト面のハードルは高い審査でしたが、同年12月17日付で、全国で84番目の認定をいただきました。
高く評価された点は、ISO9001を取得し、ISOに沿った質の確保に努めており、会議・委員会・勉強会等が系統的かつ積極的に開催され、記録や報告書も完備されていること。また、受診者様からの要望やトラブルに対して改善につなげる仕組みがあり、有効に機能している、ということでした。2014年に3回目の審査を受け、バージョン3.0に更新されました。同更新審において、「受診に際して利便性に充分配慮されている」として機能評価優秀賞に選定されました。