よどきり研修医だより
2024年度
よどきり研修医だより第80号
学会発表 受賞報告
2024年6月29日に開催された「第244回日本内科学会近畿地方会」で、研修医2年目の阿部先生が若手奨励賞を受賞しました。
演題「COVID-19罹患後自宅療養中に加湿器肺を発症した1例」
阿部医師 「この度、第244回日本内科学会近畿地方会で若手奨励賞をいただきました。至らぬ点も多々ありましたが、ひとえに呼吸器内科の先生方の根気強いご指導のおかげです。
淀川キリスト教病院では本学会以外にも多くの発表の機会をいただき、いずれも大きな財産となりました。アカデミックな場で得た経験を臨床に落とし込み、日常診療に活かせるよう努力してまいります。」
また2024年9月19日に開催された「第70回プライマリ・ケア合同カンファレンス」で研修医1年目の小田先生が最優秀演題賞を受賞しました。
演題「気胸の治療中に急性呼吸不全を起こし、呼吸管理を行った一例」
小田医師 「淀川キリスト教病院、研修医一年目の小田有亮と申します。この度、第70回プライマリ・ケア合同カンファレンスで最優秀演題賞を受賞させていただきました。
このような素晴らしい機会をいただきまして、本当にありがとうございました。このような発表をするのは今回が初めてでしたが、非常に良い経験となりました。
この発表に際しまして、ご協力いただきました呼吸器内科の先生方に大変感謝申し上げます。最優秀演題賞ということで、大変貴重な賞をいただくことができましたが、立派なお医者さんになれるようこれからも臨床研修医として日々精進してまいります。ありがとうございました。」
ほかにも日本救急医学会や日本臨床外科学会などの様々な全国学会で、上級医の指導のもと研修医が発表をしています。院内では臨床病理カンファレンス(CPC)と研修医学術発表会を、毎年開催しており、2年目の研修医は発表の機会が続きます。
学会発表・CPC発表 指導の様子
よどきり研修医だより第79号
PICCとCVとBBQ
こんにちは!
初期研修医1年目広報担当です。
6/10.14にそれぞれPICCとCV講習会を研修医1年目全員で受講しました。
この講座を受けなければ、患者さんにCV挿入ができないとのことで、全員必死で学びました。
まずは挿入方法や挿入部位の解剖などを学んでから、その後にシミュレーターで実践です!
先生方にコツを教えていただきながら、みんな挿入に成功していました!
シミュレーターでやるのと患者さんにするのでは、実際の難易度は異なるとは思いますが…
突然患者さんに実践するのではなく、シミュレーターでの成功体験があることで、自分たちの精神的負担や失敗も減り、結果患者さんの侵襲度や不安も軽減できるという好循環を作り出す場であることが勉強会の目的だなと改めて感じ、今後も勉強会には積極的に参加していこうと思いました。
講義をしてくださった先生方ありがとうございました。
日々こういった講義を受け、必死に臨床にあたっている一方で、みんなオンオフ切り替えてプライベートも充実しています♪
少し前になりますが1年目同期で淀川の河川敷にバーベキューにも行ってきました!
よく晴れてる日で太陽が気持ちよかったですし、お肉も美味しくて、同期とワイワイ過ごせたとても楽しい1日になりました。
仕事では日々切礎琢磨し成長しあいながらも、プライベートでも一緒にはしゃげる同期たちに出会えて、淀キリにはいって本当によかったと日々感じています。
よどきり研修医だより第78号
ICLS講習会を受講しました
研修医1年目広報担当です。
4/19と4/20の2日間にかけて、研修医1年目はICLS講習会を受講しました。
心肺停止や呼吸停止に対する一次救命措置、二次救命措置について学びました。
正しい胸骨圧迫の方法や気道確保の仕方、除細動器の使い方などについて学び、最後にはシナリオを用いて実際の現場を想定したトレーニングを行いました。身体を動かして学ぶことで、より理解を深められたように思います。
ICLS講習会を終えて、迅速な判断と的確な指揮の重要性を改めて感じました。今後このような現場に遭遇した際に、素早く動けるようにしたいです。
講習会でご指導くださった先生方、ありがとうございました。
よどきり研修医だより第77号
はじめまして
はじめまして
2024年度の研修医1年目広報担当です。
今年度は、初期研修医として16名(男9名、女7名)が新たに入職いたしました。
入職してから早3週間、病棟や救急外来の業務に携わりながら、採血の仕方や救急対応についても学んでいるところです。まだ慣れない仕事の中で、上級医の先生やスタッフの方々に支えられながら、充実した日々を送っています。
1年目16名の特徴といえば、やはり元気と仲の良さでしょうか。互いに切磋琢磨しながら、辛いことがあっても皆で支え合って、乗り切れると信じています。
医師として、チーム医療の一員として、精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
よどきり研修医だより第76号
春ですね、今年も・・・
今年も3月に初期研修医の修了式がチャペルにて行われました。
修了式後に行われた討論会では、研修医の勤務体制について活発な意見交換がされました。
4月からは、2年間共に歩んできたかけがえのない仲間と離れ、それぞれの場所へ巣立っていきます。
新天地での活躍を心からお祈りしています。
そして、4月。
今年も新しい仲間が加わりました。
働き方改革が始動する2024年度。今までと違う研修が求められることもあるかもしれませんが、たくさん吸収して大きく成長する姿を楽しみにしています。
医師としての最初の一歩を、淀川キリスト教病院で踏み出しました。