letter

トップページ  採用情報  医師・研修医  初期研修医  よどきり研修医だより

よどきり研修医だより

2023年度

よどきり研修医だより第71号

はやく一人前にならないと!!

お久しぶりです!
8月になり、研修医1年目ながら一人である程度の救急での対応が求められるようになってきました。そこで今、1年目同士で腹部エコーや心エコーの練習をしています。

この間は、外科Dr.による縫合実習があり、皆が真剣に取り組んでいました。
また当院では循環器内科Dr.による輸液の講義や、腎臓内科Dr.による血ガスの講義など、定期的に上級医による講義があり、勉強の機会が充実しています。
はやく一人前にならないと!!(1年目広報担当)

よどきり研修医だより第70号

いつも熱心に研修医を指導してくださる外科三浦先生が、この度レジデントに向けた、本を出版されました。研修医全員へ配布し、活用をしています。
内科系外科系を問わずオススメの1冊です。是非1冊いかがですか?

『連続スライスで学ぶ レジデントのための急性腹症のCT』
編集 三浦 晋
発行 2023年03月 判型:B5 頁:280
ISBN 978-4-260-05092-0 出版:医学書院

研修医のコメント

外科系志望

研修医向けの講義を元にされており、病歴とCTの連続スライスが掲載されていて、実践に近い形で読影のトレーニングが出来ました。それぞれの疾患の解説もあり、とても学びになる一冊でした。読後は現場での急性腹症の読影に少し自信を持つことができました。

希望診療科未定

この本は三浦先生が急性腹症のCT読影のポイントをまとめて編集された本であり、これまでのヨドキリの研修医のバイブルとなっているテキストを元に作られた本です。
画像所見は全症例において連続スライスが掲示されており、実際に現場でCT画像を読影する際と同じ形式で考えられる点がより実践的だと思いました。
まだ読影に慣れてない研修医1年目から、ある程度読影の経験を重ねた研修医2年目以上の先生方にもたくさん学びがある本だと思います。

内科系志望

外科医の先生の視点から問診から診察について解説が書かれていて勉強になりました。緊急手術になる急ぐ症例の解説や、疾患別に概要や画像所見の解説がありとても分かりやすく、画像を読むのが楽しくなりました。

内科系志望

研修医向け講義をもとにして、研修医が救急で初期診療を行う際に重要な疾患について詳しく解説されています。複数の画像を連続して掲載いただくことで、実際に読影する際の鑑別法を実践的に学ぶ事ができました。

三浦先生より

この本では、当院で実際に経験した急性腹症の症例の中から、緊急性が高い疾患の典型的なCT画像を呈する42症例を掲載しています。病歴と身体所見も載せていますので急性腹症の診療に苦手意識を持つ研修医は、ぜひ診断にチャレンジしてください。
どのような場合に外科医にコンサルが必要なのか?この1冊である程度分かるようになると思います。

よどきり研修医だより第69号

初めまして!一年目研修医で広報を担当しております須賀と申します。
2023年度は、初期研修医として16名(男9名、女7名)が新たに入職いたしました。
4月に入職して以来、患者さんの採血をしたり、主治医としていろいろな方から電話がかかってきたりなど、初めて経験することばかりで大変です。ただ、上級医の先生方や2年目の研修医の先生方など、たくさんの方々が優しく丁寧にご指導してくださり、日々成長を感じております。
最初はお互いに緊張していた同期もいまではすっかり仲良くなり、助け合いながら働いております。
これから1年目全員で精いっぱい努力してまいります。
よろしくお願いいたします!!

よどきり研修医だより第68号

3月24日(金)、初期臨床研修の修了式が行われました。
この2年間、厳しい研修をともに乗り越えてきた仲間と、淀川キリスト教病院での数々の経験は、これからそれぞれの道を進むなかで大きな支えとなることと思います。
今後のご活躍を心よりお祈りしています!

よどきり研修医だより第67号

研修医2名が心電図検定に合格しました!

心電図は、健康診断でも実施されている誰もが知る検査です。
近年、機械による自動診断もおこなっていますが、正確な判読技術の取得は、
医師にとって大きな自信に繋がること間違いありません!
今後のお二人の活躍に期待しています。

丸山医師のコメント

心電図は日常診療で必須のモダリティではあるものの、まとまって勉強することがなく自信がない状態であったため受験しました。勉強は一筋縄ではゆきませんでしたが、循環器内科の先生方から親身にご指導を賜り合格しました。淀キリの皆様には2年間お世話になり、ありがとうございました。

井田医師のコメント

私は循環器内科ローテーション中、心電図で如何に多くの情報を得ることが出来るか教えていただいた事がきっかけで受験を決意しました。範囲が膨大で挫折しかけたことも多々ありましたが、先生方のご指導を賜り合格致しました。心疾患はcommonである一方、致死的な疾患が多く迅速な対応が求められます。今回の学習で得た知識を活かし、少しでも患者様のお役に立てる様、今後も精進致します。