respiratory

呼吸器内科

初期研修医の1日

研修医1年は最初のローテーション先として内科と救急科に全員が振り分けられます。
その中で呼吸器内科には毎年2名が配属になります。
各科で最初の2~3か月間、書類の書き方やオーダーの出し方などを指導医の先生方が一から丁寧に教えてくれます。

8:30~ カンファレンス

毎週木曜日 8Bカンファレンス室

呼吸器内科では喘息やCOPD、肺炎、肺がん、などの患者さんが入院しています。
週一のカンファレンスでは患者さんの経過を報告し、治療方針を検討します。

9:00~ 患者診察

主治医として担当患者に問診・身体診察を行います。1年目は3名、2年目は6名くらいの患者を担当します。

10:00~ 上級医相談 

自分で処方検査方針を考え上級医にプレゼンテーションします。
上級医指導の下、動脈採血を実施。最初は上手く出来ませんでしたが、徐々に出来るようになりました。

呼内ローテの同期と研修医局でランチ

12:00~ 昼食

今回のローテではお弁当作ったり自炊したりする時間の余裕あり!

13:00~15:00 検査

胸腔穿刺がある時は、上級医の指導の下、実際に手技をさせて貰います。
針を刺すときはとても緊張しました。
3か月のローテーション中、5回くらい胸腔穿刺をさせて貰いました。

火曜日午前と木曜日午後は…

1階透視室にて気管支内視鏡検査を行います。

直視下もしくは透視下で気管支鏡を用いて組織生検、洗浄を行います。研修医は基本的に補助に入りますが、気管支鏡操作をさせて貰う事もあります。

17:00~ ERカンファレンス

夏までは研修医2年目の先生が実際にERで経験した症例を基に、ERでの初期対応について講義してくれます。
秋からはERをローテした1年目が講義をします。

17:30~ 呼吸器カンファレンス

毎週火曜日 8Bカンファレンス室

1週間の新入院患者についてプレゼンテーションし、問題点や治療方針について上級医とディスカッションします。教育熱心な上級医ばかりで非常に勉強になります。

研修時期:2021年4月~6月

メンターの研修医2年と

呼吸器内科 研修医の一日を動画でも紹介しています