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内科専門研修プログラム

淀川キリスト教病院 内科専門研修プログラム

淀川キリスト教病院内科では、専攻医を募集いたします。

  2021年度版(次年度分は審査中)

(注1)内科の新専門医制度について
新制度では、3年間の内科研修が義務付けられており、基幹施設と連携施設で臨床経験を積み、内科全般にわたる160例の経験症例、剖検1例を含む29症例のサマリー提出のほか、JMECC受講、2回の学会発表もしくは論文執筆などが必要です。この間にはsubspecialtyの研修も並行して行えます。

概要

募集人数  合計5名
研修期間 1年次:当院の各内科(ICUを含む)での研修
2年次:連携施設での研修(12ヶ月)
3年次:当院の各内科で1年間のsubspecialty研修
 連携施設  堺市立総合医療センター
 西淀病院(選択地域医療研修施設)
 大阪回生病院(選択地域医療研修施設)
 貴生病院(選択地域医療研修施設)
 大阪府済生会中津病院
 国立循環器病研究センター
 大阪市立大学附属病院
 神戸大学附属病院
 甲南医療センター
 相澤病院
JMECC 定期的に院内開催を行っています
当院の内科  【1年次の研修先、および3年次のsubspecialy研修先】
 消化器内科、循環器内科、脳血管神経内科、呼吸器内科、腎臓内科、
 糖尿病内分泌内科、血液内科、腫瘍内科、リウマチ膠原病内科、総合内科の10科。
(緩和医療内科については3年次のsubspecialty研修中に研修できる)
 
各subuspecialty領域の専門医、指導医も多数在籍し、シームレスなsubuspecialty研修が可能。

当院のプログラムの特徴

淀川キリスト教病院は、大阪市北部に位置する総合病院で、大阪市北部・北摂地域の急性期医療の中心的な役割を果たしています。そして「全人医療」の理念のもとで、患者さん中心の医療を提供しながら、初期研修や内科の後期研修といった若手医師の修練の場としても長い歴史と伝統を持っています。
内科は11の診療科からなり、経験症例は極めて豊富なため、幅広い内科研修ができること、救急や集中治療室での重症全身管理を学ぶ機会もあり、サブスペシャリティに繋がるレベルの高い研修が可能です。我々が医師として現場で直面するのは、必ずしもsubspecialty領域だけではありません。種々の内科あるいは他科疾患を含み患者個々の背景まで考慮した、全人的なアプローチが必要になってきます。
当院の内科プログラムでは、新制度で必須化された事項をこなすだけではなく、多くのスタッフと関わりながら一人前の医師になっていけるような場を提供できるものになっています。どうぞよろしくお願いいたします。

プログラムスケジュール(例)

  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月  1月 2月  3月 
1年次
各内科ローテーション* ・ICU
JMECC受講、学会発表:1-2題
2年次 連携施設での研修
(学会発表:1題)
3年次 志望するsubspecialty領域内での研修
病歴要約の完成(-8月)
4年次 内科専門医取得
subspecialty専門医取得に向けての研修継続
5年次

*ローテーションの必要がない専攻医はsubspecialty研修も可能

原則として専攻研修3年次ではsubspecialty領域研修が主体となりますが、各サブスぺ領域のプログラムに合わせ1・2年次にも並行研修が行えるように配慮し、サブスぺ研修期間を最大2年間まで可能にするなどの柔軟な対応も個別に検討いたします。(研修達成度により異なります)

【1年次に当院でローテーション可能な内科】
a)~i) より選択して2-3ヵ月ごとに研修します。
a)消化器内科 b)循環器内科 c)呼吸器内科 d)脳血管神経内科
e)糖尿病内分泌内科 f)腎臓内科 g)血液内科+腫瘍内科
h)リウマチ膠原病内科 i)総合内科

終了後の進路

  • スタッフとして継続し引き続きsubspecialty研修
  • 他病院、あるいはVHJ加盟病院でのsubspecialty研修
  • 各連携大学病院*への入局
    *大阪大学、大阪市立大学、大阪医科大学、神戸大学、兵庫医科大学等 

2020年7月
内科専門研修委員会

各内科診療科プログラムの紹介