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よどきり研修医だより(~2017年度)

2017年度

よどきり研修医だより第6号

2018年3月1日(木)に行われた海外医師招聘講演会の様子と、
2018年3月23日(金)に行われた研修終了式の様子をお届けします。

3月1日(木
17:30-19:00 海外医師招聘講演会

講 師:ブリティッシュコロンビア大学、研修プログラム副責任者、小児科学教授(専門:小児救急)
    Ran D Goldman 先生

3月23日(金)
17:30-18:00 研修修了式
18:15-20:00 討論会・懇親会

2017年度ベストレジデントの北口Dr.からのコメントです。

淀川キリスト教病院で2年間の初期研修を終えた北口と申します。
この2年間は、優しく熱心な指導医の先生方の下、お互いに切磋琢磨し合える同期、あたたかい先輩や後輩に囲まれ、各科での研修を積んでまいりました。
また、カナダの大学病院教授をお招きしての特別講義で英語のケースカンファレンスをさせていただいたり、北海道へき地での地域医療を経験したりと、日常の診療を超えて貴重な経験をすることもできました。
先日行われた研修修了式では、ベストレジデントという自分にとって過分な賞までいただき大変恐縮でしたが、改めて、2年間多くの方に支えられて多くのことを学ぶことができ、医師としての第一歩を淀川キリスト教病院で踏み出すことができ幸せだったと感じました。
2年間本当にありがとうございました!

研修修了式に参加して感じたこと

私は1年間、2年生の先輩たちの研修に取り組む姿をずっと間近で見てきました。先輩たちはすごく頼りになる存在で、私が困っている時はいつも積極的に助け舟を出して協力してくれました。先輩たちの背中をみて、社会人のイロハを学んだと言っても過言ではないと思います。その先輩たちが4月から様々な場所に行くのは寂しいですが、どこに行っても先輩後輩の関係は変わりません!!!
次に先輩たちにお会い出来た時、今度は私が先輩たちの手助けが出来るよう、残りの1年間しっかり研修に励もうと思います。

研修医1年Nさん

よどきり研修医だより第5号

2018年2月24日 第31回院内学会が新阪急ホテルにて開催されました。 
研修医発表を行った研修医2年目 上床Dr.からの報告内容を掲載させて頂きます。

当院での初期研修では、日常の診療業務の他に、研修医2年目に臨床病理検討会(CPC)、研修医学術発表など発表の機会が何度かあります。
中でも研修医発表は、興味のある診療科で上級医の先生の指導を受けながら、日頃の臨床での疑問点などについて研究し発表することが出来ます。
最優秀演題に選出されれば、毎年開催されている院内学会で発表の機会を頂けます。
今回、院内学会で発表させて頂いたことは大きな励みになりました。
夜遅くまでご指導頂いた腎臓内科の先生方を始め、多くの方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

理事長から敢闘賞を受賞しました。

よどきり研修医だより第4号

こんにちは。もうすぐ卒業を迎える2年目研修医のKです。
この2年間を振り返ってみて、指導熱心な先生が多くいらっしゃる事や、和気藹々としながらも切磋琢磨できる同期がいる事が大きな魅力だったなと思いました。改めて、淀川キリスト教病院を初期研修病院に選んで良かったとつくづく思いました。
医学生のみなさん、興味があれば是非見学に来て下さい。

よどきり研修医だより第3号

こんにちは。
報告が遅くなりましたが、昨夏、当院は臨床研修病院指定25周年記念会(OB会)を開催いたしました。業務多忙にも関わらず、北は北海道から南は沖縄まで、全国から大勢のOBの皆様にお集まりいただく事が出来、とても活気溢れる会となりました。
広報誌【よどきり便り】に掲載された前研修医同窓会会長の重岡先生のインタビュー記事を貼付いたしますので、是非お読みください。

2016年度

よどきり研修医だより第2号

初めまして。当院での研修を終えようとしている2年目研修医Fと申します。久々の更新となり誠に申し訳ありません。
今回はこれから病院を選ぼうとおもっている医学生に向けて、淀川キリスト教病院も候補に入れてもらおうと(笑)、当院研修医にいろいろ聞いてみました。是非参考になればと思います。

当院の研修生活に関してよいと思う点

  • 研修医が主治医になり主体的に診断・治療に関わる。それに際して担当医のフォローが手厚く非常に勉強になる。
  • 救急でも研修医が主体的に初期診療に関わる。ウォークインから救急車までたくさん受け入れており、日々様々な症状の患者さんが訪れ、学ぶことが多い。
  • 上級医の先生方が指導熱心
  • 勉強会は研修医同士だけでなく、上の先生方もしてくださる
  • 上の先生方との距離が近い
  • あらゆる科がそろっており、志望科がかわっても対応してくれる
  • 忙しすぎず、暇すぎず
  • 看護師さんたちがやさしい
  • 2年目と1年目の仲がよく毎日が楽しい

当院で研修をしようと思った理由

  • 病院の雰囲気がとてもよかったから
  • 見学に来た時にピンときた
  • 研修医の先生方が楽しそうだったから
  • 外科系志望だが、内科や救急も勉強したかったから
  • 産婦人科に加えてNICUがあったから(産婦人科志望研修医一同)
  • あらゆる科があり、非常に勉強しやすい環境だと思ったから
  • いろんな志望科の研修医がいて、出身地もばらばらだったから

1年目研修医インタビュー

今回は、当院研修医の1年目3人にインタビューを行いました。

研修医1年目が終わりそうですが、振り返ってどうですか?

Y先生   指導医の先生方や研修医2年目の先生に日々教えて頂く毎日でした。
特に救急では学ぶことが多く、もっとこうすればよかったと悔しい思いがこみ上げました。主体的に患者を初療から診断、治療まで考えてできることは非常に勉強になりました。内科でも主治医として、担当医の先生と相談しながらcommon diseaseを中心に診療できることがとてもよかったです。

I 先生   1年は長いようであっという間でした。毎日、上級医の先生方が(部長クラスから2年目の先生まで)熱心に指導してくださり、振り返ると本当にいい環境で学べているなと感じています。2年のうち1年が終わったと思うと、もっと勉強しなければならないなと思っています。来年度は、自分が2年目になり、新しく1年目の研修医が入ってきます。上の先生方に指導して頂き助けてもらったように、1年目が困っているときには助けてあげられるように頑張ろうと思っています。

M先生   1年間はあっという間でしたが、淀川キリスト教病院に来てよかったなと実感しました。学ぶ機会が多く、自分ができないことも明確になり、また日々のなかで少しずつですができることも増えてきています。上級医の先生や先輩方との距離は近く、相談や質問などが非常にしやすい環境です。今後もさらに勉強して上の先生方に指導いただき成長していきたいです。

研修医生活で楽しかったことを教えて下さい。

Y先生   みんなで行った“あるごの湯(大阪三国にある温泉施設です)”が最高でした!!(笑) また学年関係なく、指導医クラス~研修医までみんなでバスケやフットサルをしたり、病院外での交流も非常に楽しかったです。

I 先生   当院には研修医28人の部屋があります。その研修医室に帰ってくると、先輩や同期がいて、勉強も一緒にするし、楽しくおしゃべりもします。こっそり研修医どうし誕生日のお祝いをしたり、真面目に勉強会をしたりもします。この空間があってよかったです。

M先生   2年目の先輩がいい人たちばっかりで、勉強以外でも一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったり、研修医みんなで旅行に行ったりします。非常に仲がよく、人間関係はストレスフリーです。

これから研修病院を選ぶみなさんに何か一言!!

Y先生   楽しい研修医生活を送りたい人は是非見学に来てください。当院には、日々学ぶ環境、たくさんのことを教えて下さる先生方、楽しい同期、研修生活にかかせないものがたくさんあります。どの診療科もあるところが当院の魅力です。志望科が決まっていても、決まっていなくても、どの志望科でも関係ありません。一度見に来て下さい。

I 先生   病院を選ぶときに大事なのは雰囲気を知ることです。私は、先輩方に研修生活がどんな感じか直接聞いたことでこの病院で研修したいと思うようになりました。是非見学にて来て下さい。当院で研修をしたくなること請け合い!

M先生   先生方も指導熱心であり、研修医同士も仲が良く、一緒に勉強会を開いたり夜はごはんをたべに行ったり、和気あいあいとしています。研修生活はしんどいこともありますが、それ以上に学ぶこと、楽しいことがたくさんあります。見学に来てくださいっ!!気に入ったら是非一緒に働きましょう!! 

日本消化器病学会近畿支部例会 研修医奨励賞を受賞しました

2016年9月17日(土)に大阪国際交流センターで開催された、日本消化器病学会近畿支部 第105回例会において、当院初期研修医2年目の平海優香先生が研修医奨励賞を受賞しました!
平海先生の今後の活躍に期待します。

演題名「腸重積をきたした嚢胞状大腸気腫症」
平海 優香 先生(初期臨床研修医2年目)

2015年度

よどきり研修医だより第1号

こんにちは、淀川キリスト教病院研修医2年目 佐々木満ちると申します。
早いもので1年と2か月。
こうして、記念すべき第1号を発信できました!

淀川キリスト教病院は、研修医1学年が14名、2学年合わせて計28名です。
明るく、元気な仲間たちで、出身大学も様々。
何より、個性的で、研修医室には毎日笑い声が絶えません。

記念すべき第1号では、実際に働いている1年目・2年目研修医の生の声をお届けしたいと思います。

まずは、働き始めて2か月の1年目F先生です。

インタビュー 研修医1年目 F先生

佐々木   いつも明るく元気で、すでにムードメーカーになっているF先生。2か月間お疲れ様でした。2か月を終えて、率直な感想をお願いします。

F先生  とても楽しく充実しています!楽しく仕事ができるのは、若手の先生方が熱心に教えてくださるのと、本当に皆さんユニークなキャラクターだからですね。 

佐々木   それは嬉しいですね(^^)。実際に病棟や救急医療の現場で働いてみてどうですか?

F先生  最初は右も左も分からず、正直怖い時もありましたが、徐々に慣れてきました。救急医療の現場では、医学生時代の実習とは違って、診察はもちろん、オーダーや手技など自分で行うのは全てが初めてで、時折、不安な気持ちになることもあります。でも、淀川キリスト教病院は2年目の先生や、内科当直の先生、看護師さんとともに携われるので、一人ではないですし、常にご指導いただきつつ、一生懸命やっています。 

佐々木   僕自身も、1年目の時は先輩方にすぐに相談できる環境だったことでとても安心しました。とても充実しているんですね。プライベートはどうですか?

F先生  同期や先輩方とよくご飯を食べに行ったりします。また、年に3回ほど研修医旅行があり、第1回目が6月の終わりに行われる予定で楽しみです。そして、私は研修医医局が好きです。いつも仲間が居て、ワイワイ楽しく過ごしています。そういう居場所があるから、辛いときも頑張ることができますね!

佐々木   ありがとうございました!これからも頑張ってくださいね。

それでは、2年目のI先生にも研修の様子を聞いてみたいと思います。

インタビュー 研修医2年目 I先生

佐々木   いつもお世話になっています。いつも真面目なI先生は、2年目になって何か変わったことはありますか?また、この1年間で楽しかったこと、辛かったことがあれば教えてください。

I先生   今まで教えてもらう立場から、今度は逆に自分が教える立場になりました。それは大きな変化ですね。でも、そのことが刺激になり、「もっと頑張ろう!」と思えるようになりました。2学年合わせて28人の研修医が居て、なおかつ若手の勢いのある後期研修医の先生に囲まれて仕事できることで、仕事だけでなくプライベートも楽しむことができています!辛かったことは、回る科によっては忙しさの中で、一杯一杯になってしまったこともありました。でも、同じように頑張っている同期たちの姿を通して、自分も頑張ろうと思い乗り越えることができました

佐々木   それは、僕も同じですね。I先生は将来の進む道のことも考えているんですか?

I先生   まだ迷っていますが、1年目のローテートによって2つの科に絞ることができました。淀川キリスト教病院はいろいろな科があり、ある程度義務としてローテートする科が決められています。それらによって自由選択の部分は減りますが、色々な科を回ることで医師としての視点が少し広がったように思います。

佐々木   ありがとうございました。I先生のこれからのご活躍を期待しています!!

以上、よどきり研修医だより第1号でした。
淀川キリスト教病院に興味のある方は、是非ともおいでください!
研修の内容や研修医の雰囲気など、きっと実際にご自身の目で見ると具体的になってきますよ。
ではでは(^^)/