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よどきり研修医だより(2022年度)

2022年度

よどきり研修医だより第66号

日本周術期経食道心エコー認定試験 合格!

2022年11月に行われた第19回 日本周術期経食道心エコー認定試験に、研修医2年目の杉田医師が合格しました!平均合格率 約50%といわれる難しい試験です。
杉田医師の今後の活躍に一同、期待しています。

杉田医師のコメント

この度、日本周術期経食道心エコー認定試験JB-POTに合格することができました。ひとえに麻酔科を含めた上級医の先生方の指導のおかげと思っております。私は入職時から麻酔科志望でした。入職後、様々な診療科で指導を受け、より一層全身管理の面白さに魅かれました。特に麻酔科では消化器外科、心臓血管外科、小児外科、脳神経外科、産婦人科、ERからの緊急手術を含めた豊富な症例を経験できます。初期研修後は専攻医として引き続き当院のプログラムで研修することも可能です。 麻酔科医を目指す学生の皆さん、充実した指導体制、症例が揃った当院をぜひ一度見学に来てください。

よどきり研修医だより第65号

突撃!研修医の机!

初期研修で淀川キリスト教病院を考えている医学生の皆さん、こんにちは。研修医2年目広報担当です。
6年生は国試が近づいてきましたね。5年生の人は病院実習に励まれている時期でしょうか。みなさん、体調に気をつけながら頑張ってください。
さて、今回お送りするのは「研修医の机」です。当院の研修医にはひとりひとつデスクがあたえられ、そこで勉強をしたり、プレゼンを作ったり、ご飯を食べたりと何かとよく使う場所になります。その机の上には当然、研修医が読む本もたくさんおいてあるわけです。「研修医になったら一体どんな本を読むのだろう?」、そんな疑問にお答えしていこうという企画になります。
それではいってみましょう!

1. 研修医1年目 産婦人科志望

勉強中の1年目に突撃してきました。当院では研修医一人一人にiPadが貸与されるので、調べ物や勉強に使えてとても便利です。「心電図ハンター」「ER実践ハンドブック」などが見えますが、これは救急科でとっても役立つシリーズのひとつ。所持率もかなり高い本になっています。
カレンダーもあってすっきりまとまったいい机ですね!

2. 研修医2年目 腎臓内科志望 

机の上を撮ろうとするとNGがでてしまったので本棚だけ撮影してきました。ケチ・・・。
「内科レジデントの鉄則」「ERポケットブック」などが目につきますね。このあたりも所持率が非常に高い本となります。
2年目になると自分の志望科の勉強をする人も増えてくるので、本棚の本は多彩になってきます。

3. 研修医1年目 産婦人科志望

もうひとり、産婦人科志望の1年目の机です。 マグカップを持っている人が多いですね!研修医の部屋にはケトルがあるのでコーヒーや紅茶を飲む人も多いんですよ。もちろんカップ麺食う奴も多いです。
「救急外来ただいま診断中」は持ってない人の方が少ないかもしれないです。初学者必携の書。
「これだけ」シリーズも人気です!大変参考になる本棚なので要チェックです!!

4. 研修医2年目 小児科志望

「賢そうに見えるやろ?」って言ってきた小児科志望の2年目。
ほんまに読んでるかは不明ですが確かにたくさん本がならんでいます。
「救急外来、ここだけの話」「集中治療、ここだけの話」は読み物というより参考書なイメージが強い本。何かを調べたい時に使います。 そして研修医がつまづきやすい抗菌薬の本では「抗菌薬の考え方・使い方」が人気です。通称「魔弾」と呼ばれる本ですが、どんどん更新されている本であり有用な参考書のひとつです。

5. 研修医2年目 麻酔科志望

いやモニターでかっ。
麻酔科志望の彼はここでYoutubeをみている・・・わけでは全くなくて、様々な論文や電子書籍をみながら勉強している熱心な先生です。本も専門的なものばかりですね。
もちろん参考書を使っての勉強も大事ですが、専門分野になればなるほど、リアルタイムで更新されるガイドラインや論文などをつかって診療にあたることも増えていきます。淀キリでは様々な論文を貸与されたiPadで無料で読めます、これもなかなか重宝しますよ!

6. 研修医2年目 整形外科志望

きったねえ机!!生活感しかない机の持ち主です。本も1冊もない。。
こんな彼も実はめちゃくちゃ真面目で勉強熱心なのがびっくりです。人は机の上だけでは判断できませんね。
みせられないものだらけなのでモザイクかけまくりですが、みなさん安心してください。みんながみんな綺麗好きではないですし、みんながみんなここまできたねえわけでもないってことです。
ただ、整理整頓をしていないと、こわ〜い研修医リーダーや医局秘書さんに怒られることもあるので気をつけてくださいね。いやほんとに。

研修医の机のリアルを見てみましたが、いかがだったでしょうか。
それぞれの志望科によって本は多少違いますが、みんなが持っている本もたくさんありましたね。
どれがおすすめ!とは一概には言えないですが、もし入職されたら先輩に質問しつつ参考書を買ってみてください。きっと日常診療の「?」に答えてくれる本が多いと思いますよ!

これで私の広報担当の仕事はひとまずおしまいとなります。大変めんどくさかったのですがすこしでも皆さんが「淀キリってこんなところなんだ!」とか「淀キリで働いてみたいな!」と思ったなら嬉しいです。
1年間ありがとうございました!来年度入職される先生方、広報だけはやめとけ研修医生活楽しんでくださいね!

よどきり研修医だより第64号

【消化器内科】論文掲載のお知らせ

日本消化器病学会雑誌 第119巻 第11号
「使用薬剤の配合剤変更により発症したlymphocytic colitis の1例」
臨床研修センター 名村咲音

名村咲音医師のコメント

初期研修中に初めて学会発表をおこなった思い出深い症例での論文投稿の機会をいただきました。
受理されるまでの道のりは長く、一次投稿後も緻密な修正を要し、論文投稿の大変さを痛感しましたが、その過程で得た知識は私の財産となりました。
そして松井先生をはじめとする上級医の先生方には親身にご指導ををいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後の実臨床や学術活動においても、今回の経験を活かし精進して参ります。

よどきり研修医だより第63号

救急講義・ERカンファ

研修医にとって重大な業務である救急での当直。
当院では救急科Dr.による講義や、研修医同士で救急での症例とそこから学んだ内容を共有するERカンファなど、救急での対応をしっかり出来るようになるための機会が充実しています。(1年目広報担当)

◆救急科 夏川医師による講義「気管内挿管」

◆救急科 秋田医師による講義「腹痛」

研修医局内にて ERカンファ(週に4日開催・自由参加)

◆オンラインにて ZOOMを使用した救急講義

◆シミュレーション室での自主トレも欠かしません

よどきり研修医だより第62号

YCHおいしいもん便り

初期研修で淀川キリスト教病院を考えている医学生の皆さん、こんにちは。研修医2年目広報担当です。今年のマッチングは結果発表を待つのみとなりましたね。志望した皆さんの合格を祈っております。
さて、初期研修選びのポイントはひとそれぞれでしょう。例えば診療科の充実程度、例えば働きやすさ。さまざまな要素を加味して選ぶ方が多いと思います。そんな真面目な話は一旦置いといて、意外と困るのが働きだしてからの食生活。働きだしてはじめて一人暮らしをする人も少ないくない筈。自炊ができるにせよ苦手にせよ、近くに美味しいお店があったらそれに越したことはないですよね。
今回はそれだけで研修病院を決めたりはしないけど、あったら嬉しいなと思う、「職場近くの美味しいお店」を紹介していこうとおもいます。なんだか煩悩まみれの企画ですが、さっそくいってみましょう!

①まいど ごっつあぁんです のり友

淀キリといえばこれは外せない、病院から徒歩5分程度のところにある居酒屋です。とにかく安い、そして美味い!豊富なメニューで何度行っても飽きないお店。料理だけでなくお酒の種類も豊富なので、お酒に目がない人も大満足間違いなしです。
ただひとつ、問題点をあげるとするなら、上級医と遭遇することがあるとかないとか…。
おしゃべりのときは周りをよくみてからにしましょうね!

②餃子の248

西中島にある餃子専門店。なんと餃子だけで9種類もあります!
ここはテイクアウトもできるので、同期とちょこっと家でご飯を食べたりするのにも便利ですよ。

③立ち寿司 杉尾

研修医にとって救急当直はしんどいもの。それだけに、当直明けのご飯は大事にしたいですよね。このお店は美味しい寿司ランチを1000円で楽しめる直明けにはもってこいのお店。たまにマグロの希少部位がはいることもあるのですが、あったら絶対に3種類全部食べた方がいいです。ほっぺた落ちます。マジで。でもなんでわざわざ疲れてる時に立ち食いの寿司にいってしまうんでしょうか…。

COVID-19の蔓延もありなかなか外食もしづらい時期がありましたが、ちょっとずつ緩和されてきていますね。感染に気をつけつつ、美味しいご飯をたべて引き続き勉強に実習に取り組んでください! 来年度入職された方には、さらにディープな情報を提供しますのでお楽しみに♪

※各店から掲載許可を得ています。

よどきり研修医だより第61号

インフルエンザワクチン接種

今年もインフルエンザの流行に備えて、当院で働くスタッフを対象としたインフルエンザの予防接種を1年目の研修医が実施しました。

上級医の先生に接種方法をしっかりと教わります

取扱説明書もチェック!

まずは、研修医同士でお互いに接種

問診担当は、研修医2年目の仕事

9日間で800名近くのスタッフに接種しました!

よどきり研修医だより第60号

働き方改革!

淀川キリスト教病院では、職員の働きやすい環境づくりを目指して、メリハリのある勤怠管理・休暇の取得促進を呼びかけています。2024年度から始まる医師の働き方改革にむけて、医師の業務負担軽減へも取り組んでいます。

タイムレコーダー上に掲示

部長室の横に掲示

よどきり研修医だより第59号

縫合トレーニング

外科系の医師・研修医・医学生も含め30名程が参加をした縫合のトレーニングを行いました。上級医の先生に糸結び・真皮縫合のコツをしっかりと教わりました!

よどきり研修医だより第58号

日本消化器病学会研修医奨励賞を受賞しました

2022年2月5日に大阪国際会議場で開催された、日本消化器病学会近畿支部会第116回例会で、初期研修医2年目のO医師が消化器内科小野医師のご指導のもと日本消化器病学会研修医奨励賞を受賞しました!

演題
「周産期に発症したVCM注腸が有効であったclostridioides difficile感染症の1例」

おめでとうございます。今後のお二人の活躍に期待しています。

よどきり研修医だより第57号

早朝救急講義(2022.4~6)

当院では、研修医が救急診療であたる事の多い症例に関して各診療科の指導医の先生方から事前に講義を受けています。救急現場でスムーズな対応が出来るよう、みんな一生懸命に聞き入っています。

呼吸器内科

消化器内科

脳神経外科

外科

よどきり研修医だより第56号

第35回 院内学会受賞報告

当院では初期研修医2年目の11月~1月に研修医学術発表会があり、2年目全員が1人1題興味のあるテーマで発表を行っています。そして、全学術発表の中から今年の代表発表にふさわしい演題を院長達が選出し、院内学会にて発表しています。

2021年度院内学会では初期研修医が院長賞を受賞しました。代表発表に選ばれたK研修医、おめでとうございます!

受賞 部署 演題
理事長賞 財務課 アフターコロナとデジタル社会を見据えたDXへの取り組み
院長賞 初期研修医 当院における血栓回収療法の現状と治療開始時間短縮に向けての課題
院長賞 よどきり訪問看護ステーション 訪問看護師がエコーを用いた大腸便貯留の観察に基づく下剤量調整が肝性脳症の悪化予防につながったと考えられた一例

よどきり研修医だより第55号

2022年度入職研修医

2022年度は、初期研修医として16名が新たに入職いたしました。
初めまして、1年目研修医で広報を担当しています富垣と申します。4月に入職して以来、初めて経験する事ばかりで大変ではありますが、上級医の先生方や2年目の研修医の先生方など、たくさんの方々にご指導いただきながらなんとか日々を過ごしています。多くの学びを得てしっかりと成長していけるように、1年目全員で精一杯努力してまいります。
よろしくお願いいたします!

よどきり研修医だより第54号

2020年度就職研修医 修了式

2年目の研修医の先生方が当院の研修を修了されました。

入職してからずっと一緒に働いていた先輩方が卒業されるというのは、想像以上の喪失感を伴うものでした。我々がヒヨッコ医学生から研修医になれたのは間違いなく共に歩んでいただいた先輩方のお陰です。

4月には新しい1年目も入職しました。我々が「先輩」になるのはちょっぴり不安が残りますが、少しでも彼らが成長する力になれるように、先輩方から教わったことを少しでも彼らに伝えていけるように、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

研修医2年に選ばれたBEST診療科・BEST指導医ランキング

BEST診療科

  1. 救急科
  2. 脳血管神経内科
  3. 循環器内科
  4. 小児科

BEST指導医

  1. 秋田尚毅Dr.(救急科)
  2. 安部裕子Dr.(脳血管神経内科)
  3. 森田 崇Dr.(小児科)
  4. 上田直子Dr.(脳血管神経内科)
  5. 三浦 晋Dr.(外科)

研修医へのご指導に感謝いたします。

よどきり研修医だより第53号

採血実習

4月中旬から始まる病棟採血実習に向け、まず新研修医2年の先輩陣が新研修医1年に採血方法のレクチャーを行いました。本番で患者さんに不安を与える事が無いように、同期や先輩の腕を借りて、本番までひたすら練習しています。