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心臓血管外科

心臓血管外科

概要

心臓血管外科では、心臓の弁の硬化/逆流と いった心臓弁膜症、心房細動などの不整脈、狭心症などの 冠動脈疾患、動脈瘤などの大動脈疾患、足の動脈狭窄などの 末梢血管疾患に対する手術治療を行います。

心臓に対する手術は1950年ころから始まり、技術は日進月歩しています。大きな手術ですが、心臓病で苦しかった症状が、術後の痛みが消えたころには以前より元気になったと自覚することが多くみられます。侵襲やリスクも低下しており、2016年度当科で冠動脈や弁膜症などの心臓単独疾患に対する治療では、無輸血手術が35%、死亡率0%でした。

心臓血管手術は、特にチームの力が重要です。当院では心臓血管センターとして循環器内科と心臓血管外科が密に連携して一人一人の患者さんの治療を連続して行っています。また麻酔科、放射線科、看護師、臨床工学士、リハビリ科医師、リハビリ技師、放射線技師と、診断/治療のステージに応じて密な連携を取りながら診療しています。

心臓や血管の疾患を持つ患者さんは、心臓血管病のみならず、脳血管疾患や糖尿病、腎臓病をも併発していることが多くあります。また呼吸器疾患、消化器病などを同時にお持ちのこともあります。当院は伝統的に科同士の連携がよい総合病院であるという強みを生かして、多角的に診療にあたることで、よい治療成績を上げています。

より安全で、回復が早く、効果の大きい治療をおすすめいたしますが、多くの場合は、手術方法に選択が可能ですので、ご相談しながら診療を行ないます。