入院の流れ/入院基準
新型コロナウイルス感染症の患者さんへの対応を強化するため、当面の間、他の病院からの転院を若干制限させていただきます。大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
なお、通常通りの受け入れ体制になった場合には、改めてご連絡させていただきます。
入院の流れ
ホスピス・緩和ケア病棟への入院の流れ
1.電話相談
がん相談支援センターの相談員が症状やご希望を確認させていただきます。
淀川キリスト教病院 がん相談支援センター
10:00~16:00(土・日・祝日を除く)
0120-364-489(フリーダイヤル)
音声ガイダンス後、9番を押し、「がん相談支援センター」へとお伝えください。
(電話相談から家族面談までの期間:約2週間)
※火曜日に更新しています。
2.家族面談
・緩和医療内科医師とご家族の面談(面談時間は20分)
※紹介状(診療情報提供書)と放射線画像データをお持ちください
・入院についてのご説明
面談日:月曜日(午後)、金曜日(午後)
(家族面談から入院までの期間:約3週間)
※火曜日に更新しています。
3.ホスピス・緩和ケア病棟 入院
ホスピス・緩和ケア病棟はすぐには入院できないのですか?
患者さんの病状と家族面談のタイミングにより待機期間は異なります。直近の目安は「概要」ページに記載しておりますので、ご参考になさってください。緊急入院の受け入れは対応しておりません。家族面談時にご希望を伺い、おおよその目安をお伝えしております。待機期間はその時の病棟の混み具合にもよるので、まずはお問い合わせください。
入院基準
ホスピス・緩和ケア病棟(成人)入院の目的と基準
入院の目的
次のいずれかに該当する場合
- 苦痛症状の緩和および在宅療養への支援
原則1~2週間程度で苦痛症状を和らげる治療を行い、自宅等で過ごせるようサービスを整えて退院を目指す。 - 終末期ケア
主治医により余命が1~2か月以内と予測され、苦痛症状が進行し、在宅療養が困難である。
入棟の基準
次のすべてを満たしていること
- 原則として、当院または他の病院にがんのために通院している、もしくは入院中である。
- 原則として、ご本人ががんであることをご存知で、がんを治す治療ができないことを理解しておられる。
- ご本人及びご家族が当病棟への入院を希望されている。
- 当病棟にて対応できない医学的状況ではない(人工透析、頻回の輸血、血小板輸血など)。
- 患者さんに対して、嘘をつかないコミュニケーションを大切にしたいとご家族が希望されている。
退棟の基準
次のいずれかに該当する場合
- ご本人およびご家族が退院を希望され、退院可能な環境が整えられる。
- 苦痛症状が緩和され、病状が安定し、在宅療養が可能と判断される。
- がんの縮小あるいは治癒を目的とした治療を希望されている。
- がん以外の病状の治療が優先される。
- 暴言・暴力・ハラスメント等、医療者及び他の患者さんへの迷惑となる発言・行動が続く。
お問い合わせ
淀川キリスト教病院 がん相談支援センター
10:00~16:00(土・日・祝日を除く)
0120-364-489(フリーダイヤル)
音声ガイダンス後、9番を押し、「がん相談支援センター」へとお伝えください。