入院の流れ/入院基準
入院の流れ
ホスピス・緩和ケア病棟への入院の流れ
1.現在おかかりの医療機関よりがん相談支援センターに連絡
ホスピス・緩和ケア病棟入院申込書・診療情報提供書をFAXでお送りください。
淀川キリスト教病院 がん相談支援センター
10:00~16:00(土・日・祝日を除く)
TEL(固定電話から):0120-364-489
TEL(携帯電話から):0570-003-489
音声ガイダンス後、9番を押し、「がん相談支援センター」へとお伝えください。
2.電話相談(ご家族)
がん相談支援センターの相談員が症状や希望を確認させていた上で、家族面談日の日程を調整します。
3.家族面談
①緩和医療内科医師とご家族の面談(診療情報提供書とレントゲン画像データを持参ください)
②入院についてのご説明
家族面談日:月・火・木・金(午後) 時間:13:00・14:00・14:30のいずれか
4.ホスピス・緩和ケア病棟 入院
ホスピス・緩和ケア病棟はすぐには入院できないのですか?
患者さんの病状と家族面談のタイミングにより待機期間は異なります。直近の目安は「概要」ページに記載しておりますので、ご参考になさってください。緊急入院の受け入れは対応しておりません。家族面談時にご希望を伺い、おおよその目安をお伝えしております。待機期間はその時の病棟の混み具合にもよるので、まずはお問い合わせください。
入院基準
ホスピス・緩和ケア病棟(成人)入院の目的と基準
入院の目的
次のいずれかに該当する場合
- 苦痛症状の緩和および在宅療養への支援
原則1~2週間程度で苦痛症状を和らげる治療を行い、自宅等で過ごせるようサービスを整えて退院を目指す。 - 終末期ケア
主治医により余命が2~3か月程度からそれ未満と予測され、苦痛症状が進行し、在宅療養が困難である。
入棟の基準
次のすべてを満たしていること
- 原則として、当院または他の病院にがんのために通院している、もしくは入院中である。
- 原則として、ご本人ががんであることをご存知で、がんを治す治療ができないことを理解しておられる。
(認知症やせん妄のある患者さんで、病名や病状、転院を理解することが難しい病状であっても、これらの説明自体は行っていることを条件とさせていただきます。) - ご本人及びご家族が当病棟への入院を希望されている。
- 当病棟にて対応できない医学的状況ではない(人工透析、頻回の輸血、血小板輸血など)。
- 患者さんに対して、嘘をつかないコミュニケーションを大切にしたいとご家族が希望されている。
退棟の基準
次のいずれかに該当する場合
- ご本人およびご家族が退院を希望され、退院可能な環境が整えられる。
- 苦痛症状が緩和され、病状が安定し、在宅療養が可能と判断される。
- がんの縮小あるいは治癒を目的とした治療を希望されている。
- がん以外の病状の治療が優先される。
- 暴言・暴力・ハラスメント等、医療者及び他の患者さんへの迷惑となる発言・行動が続く。
- また、生命予後が2、3か月程度と予測され、かつ身体的苦痛が緩和されている状態がしばらく維持できると予測される場合には、当病棟での入院継続の必要性について検討し、自宅療養や長期療養のできる施設等への移動をご相談させていただきます。
お問い合わせ
淀川キリスト教病院 がん相談支援センター
10:00~16:00(土・日・祝日を除く)
0120-364-489(固定電話から)
0570-003-489(携帯電話から)
音声ガイダンス後、9番を押し、「がん相談支援センター」へとお伝えください。