がん
がん薬物療法
外来化学療法センター
外来でがん薬物療法を受けられている患者さんに対して、新規治療の説明や副作用のモニタリングを行っています。当院では薬剤師が常駐しているため、リアルタイムで医師や看護師など他職種とコミュニケーションを図り、より患者さんの近くで治療やケアに携わっています。
薬剤師外来
経口抗がん薬で治療されている患者さんを対象に、医師の診察前に患者さんと先に面談しています。薬のアドヒアランスがん薬薬連携や併用薬、副作用の発現状況を確認し、医師へあらかじめ情報をお伝えすることで副作用や治療に関する患者さんのニーズに十分に応えられるよう努めています。
がん薬薬連携
がん薬物治療における薬薬連携活動の一環として、『YCH・保険薬局がん薬薬ネット』を2017年6月に発足しました。
がん薬物療法を行っている患者さんに対し、アドヒアランスや副作用等について医師へフィードバックした方が望ましいと判断された場合、がん薬物療法情報提供書(トレーシングレポート)を用いて薬剤部宛にFAXをお送りください。お送り頂いた内容は薬剤部にて集約し、医師へ情報提供を行うことで共有化を図ります。
また、一部の経口抗がん剤において、専用のトレーシングレポートを作成していますので、ご活用ください。
抗がん薬調製・レジメン管理
入院・外来で使用する抗がん剤の調製、レジメン(処方メニュー)に 基づく投与スケジュール、投与量や支持療法の確認を行っています。 曝露防止対策として調製時は全面的に閉鎖式器具を用いています。