泌尿器科
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概要
泌尿器科は尿路(腎・尿管・膀胱・尿道)、男性生殖器(精巣・陰茎・前立腺等)の臓器の病気を扱う科です。
多い病気として、尿路・性器の悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石、神経因性膀胱、尿失禁、尿路・性器の感染症などがあります。
当科では超音波検査、膀胱鏡検査(患者さんに優しい軟性膀胱鏡を使用)、CTなど必要で可能な検査はなるべく当日に行い、早期の診断と治療開始を心がけています。
インフォームドコンセントを大切にして、標準治療だけではなく、他の治療も提示、相談しながら、患者さんにとって最良の治療法を提案しています。
手術支援ロボットda Vinciにより、前立腺癌に対してロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)を、小さい腎癌に対してロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術(RAPN)を施行し、腎・副腎に対する手術も可能な限り体腔鏡下で行っています。経尿道的手術では、膀胱癌に対する光力学診断併用を含めた経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行、前立腺肥大症はホルミウムレーザーによる経尿道的前立腺核出術(HoLEP)を施行しており、腎尿管結石に対しては、レーザー砕石による経尿道的尿管結石砕石術(TUL)および、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で治療しています。
尿が出にくい、ちかい、もれる、痛い、色が赤いなどで悩んでいる方は泌尿器科を受診してください。
「ダヴィンチ(da Vinci Xi)」を導入しています
ダヴィンチはアメリカで開発された手術支援ロボットで、当院は2021年1月現在最新型の「ダヴィンチXi」を導入しております。
ダヴィンチ手術とは?
体への負担の少ない手術として広く行われるようになった腹腔鏡手術の特徴を活かしながら、さらに多くの優れた機能を付加した最新の手術法です。この手術は、小さい傷口で疼痛が少なく、出血が少ないため早期回復が期待されます。