診療科・部門 / 内科系診療科

総合内科

医療機関の先生方へ

当院の総合内科は、主に救急外来を受診した患者さん(臓器別内科に分類されない場合)、紹介患者さんの入院診療を担当しています。

診療内容

2020年度より田中康史が専任の部長として就任しました。また、専従の専攻医も加わりました。
外来診療では、週4回に増やし初診は火曜日~金曜日午前に行っておりますので遠慮なくご紹介ください。
入院診療では、不明熱などの感染症、クラッシュ症候群、ウェルニッケ脳症、化膿性脊椎炎など専門科と連携を取りながら診察しています。また部長の田中が循環器内科に所属していたときより行っていました原発性アルドステロン症の副腎静脈サンプリンングカテーテルを引き続き週1回の頻度で行っております。

医療機関さまへのメッセージ

現在の医療は特に高度先端医療を担う医療機関ほど、医療の細分化が進んでおります。細分化により専門性が高くなっているものの、弊害として横断的に診療ができていない、つまり患者さんが抱えている問題点を複合的に診療されていないのが現状です。
また患者さんが来院された際に、どの専門科に受診したらいいか悩まれることがあります。そのような場合に当科にまず受診いただき医師は症状等から検査を行い、診断を考えていきます。
すぐに診断がつかない場合においても、症状改善に向かうように患者さんと“一緒に”考えていきたいと思っています。その後、専門的な治療が必要と判断した場合には専門科への橋渡しを行い、滞りなく治療が受けられるような“橋渡し”をしたいと考えています。