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臨床検査科

臨床検査科

概要

当科では医師1名(臨床検査科)、臨床検査技師39名および事務職員4名(臨床検査課)で臨床検査業務を担当しています。臨床検査の検査結果は、医師が診断および治療方針決定を判断するための重要な情報となりますので、職員は常に迅速かつ正確な検査を心がけております。毎日、内部精度管理を行い、定期的に全国規模で行われる公的機関の主催する外部精度管理にも参加しています。また臨床検査担当医は、臨床検査に関する専門知識を生かして検査室のマネジメントや各診療科の医師が検査結果を判断する際の補助業務などを行っています。

業務内容から直接患者さんと接する機会は限られておりますが、採血室での採血の際、また生理検査室での検査の際など、ご不明な点があれば職員に気軽にお声かけください。

部門について

臨床検査業務は、2つの部門に分かれています。

検体検査部門

患者さんより採取された血液や尿などの生体試料(検体)を分析いたします。

生理検査部門

患者さんの身体に直接接触して行う心電図や超音波などの検査を担当いたします。

「質量分析器」を導入しています

2012年7月、当院は一般病院では初めて細菌検査室に質量分析器を導入しました。これにより細菌検査における細菌の同定がこれまでより1から2日短縮され、入院患者さんの治療方針の決定などに役立っております。