診療科・部門 / 薬剤部・コメディカル部

視能訓練課

検査機器のご紹介

検査機器のご紹介

OCT(光干渉断層計)

眼底の断層を撮影します。
眼底のCTのようなものです。

光眼軸長測定装置

眼球の大きさを調べます。

ヘス赤緑試験

眼球運動をつかさどる眼筋の機能を調べます。

スペキュラーマイクロスコープ

角膜の内側にある細胞の数を計測します。

GP(ゴールドマン視野計)

視野(見える範囲、広さ)を測定します。
検査時間は、30分~40分です。

HFA(自動視野計:ハンフリー視野計)

視野の限られた範囲を測定します。
検査時間は、およそ30分です。

ERG(網膜電位図)

網膜の機能を調べる検査です。明室と暗室で行います。
※散瞳薬を使用しますので、お車での来院はお控え下さい。

局所ERG

視力をつかさどる黄斑部の機能を調べます。
※散瞳薬を使用しますので、お車での来院はお控え下さい。

眼鏡処方

30分ほどかけて眼鏡度数の選定を行います。

屈折検査(オートレフラクトメーター)

近視や遠視や乱視の度数を測定し、結果をもとに視力検査を行います。

眼圧測定(ノンコンタクトトノメーター)

角膜に空気をあて眼圧(眼の硬さ)を測定します。眼圧の値は変動しますので、毎回測定することが多いです。

蛍光眼底造影検査

造影剤を腕から注射し、眼の造影剤の循環状態を写真におさめます。
眼球の中を広範囲に撮影できる広角眼底カメラを使用します。
※散瞳薬を使用しますので、お車での来院はお控え下さい。

大型弱視鏡 (シノプト)

遠方視下での立体視などの両眼の機能を調べます。

Teller Acuity card (テラー アキュイティー カード)

縞を好んで見るという乳児の性質をいかした検査で、乳児の大まかな視力を測定します。
生後6ヶ月頃から測定できます。

森実ドットカード(モリザネ ドット カード)

くまの目の大きさを変えて大まかな視力を測定します。
2歳~3歳くらいの幼児が対象になります。

色覚検査

色覚異常の判定を行います。
当科では、石原色覚検査表II・東京医科大学式色覚検査表・パネルD-15標準色覚検査表第1部・第2部を揃えています。

両眼視機能検査

両眼が正しく機能しているか立体視などを調べます。