SDGsの取り組み
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。SDGsの目標は相互に関連しています。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要です。

介護サービス






法人の母体である宗教法人在日本南プレスビテリアンミッションにより1998年に開設されました。「からだとこころとたましいが一体である人間(全人)に、キリストの愛をもって仕える介護【全人介護】」を理念として、ご利用者さまお一人お一人に最善の介護が提供できるよう心がけております。
食への支援
- 個人対応で食への支援
個人対応で食への支援をおこない、食べられるようになるまで導き、食事で高齢者に生きる活力を提供いたします。 - 嚥下障害のある方に対し、多職種のチームで食の支援
嚥下障害のある方に対し、医師・言語聴覚士・管理栄養士・看護師などの職種がチームとなって、一人ひとりの嗜好、咀嚼・嚥下状態に合わせた食事の提供をすることで、いつまでも口から食べる事ができるよう支援します。 - 栄養管理の強化
管理栄養士が2人体制で、入所、通所と施設全体の栄養管理の強化をはじめ、あらゆる栄養ニーズへの対処を行えるよう目指しています。 - 口腔内の清潔
早期に歯の不具合を改善し、口腔内の清潔を保てるよう、地域の歯科医師による無料健診を提供しています。
在宅復帰
- リハビリテーション
ご利用者さまがご自宅で健康的な生活が送れるよう、心身の自立を支援しています。 - 在宅復帰者対象の料理教室
ご利用者さまに食事について説明し、食べられるバリエーションを増やせるように支援を行っています。また、在宅復帰者を対象に料理教室も行っています。 - 園芸療法を利用者に提供
施設内に草花や野菜などの園芸植物を活かし、園芸療法をご利用者さまに提供しています。 - 老健の景観をよくするために
老人保健施設の景観をよくするために、野菜や花を栽培しています。



地域包括ケアシステム
- 訪問看護との連携
すべての人に健康と福祉を提供するために、訪問看護ステーションとの連携、zoomなどを通した連携を取れるよう目指してまいります。 - 野菜や加工品を提供
ご利用者さまで福祉農園を行い、地域の方に農園で採れた野菜や加工したものを提供できるよう目指しています。 - オリジナル体操
通所リハビリテーションで、地域へ体操の提供を行う取り組みを計画中。たのしんで座りながら安全に体を動かせるような体操をYouTubeにて発信を予定しています。スタッフも一緒に体操を行い、全員が健康的に過ごせるように努めます。



働き方



淀川キリスト教病院と同じ環境下にあり、産前産後・育児休暇や介護休暇、復職支援などの制度はもちろんのこと、男女を問わず活躍し、働きやすい環境づくりを行っています。
人材育成
- 女性管理職
女性管理職47%。ジェンダーに関わらず、将来的に組織の中核となす人材として活躍する人事を導入し、平等なリーダーシップの機会を確保しています。 - 職員による虐待防止
多職種で構成されている虐待防止セミナーや虐待防止・抑制廃止委員会を設置するなど、スタッフの意識低下が起こらない取り組みを行っています。
スタッフの負担軽減
- 介護機器の導入
ご利用者さまが安全にすごせるよう、介護機器を導入しています。また、職員に対する介護機器への知識理解や介護における環境改善などにも配慮しています。
働きがい
- 働きやすさ
スタッフの業務負担が軽減され、その分ご利用者さまと向き合うことができるようになるため、満足度や質の高い医療をご利用者さまやご家族さまへのニーズに合わせて提供することができるようになります。 - 女性も男性も育休
男性職員も育児休暇取得を推進することで、男女ともに働きやすい環境下にあります。
災害時



消費期限間近の備蓄食料を活用し、食品ロスを減らしていくよう努めてまいります。企業様と積極的に協力しあい、地域の方々に参加していただけるようなイベントを企画・実施していきたいと考えています。
防災

事業継続計画(BCP)の推進を通して、企業の自然災害等への強靭性や適応力を強化していきます。また、災害の発生等における緊急事態においても、ご利用者さまや従業員およびその家族の安全を確保しながら自社の事業を継続することを目的として策定しています。
キャリア支援


すべての人が平等に機会が得られるよう、若手職員の登用、介護に関する資格取得の支援制度を行っています。また、人事について適材適所に応じて配置するほか、希望による職務変更のチャレンジ支援も行うことで技術的、職業的スキルの向上、必要な技能を備えた人材を増加させています。
環境



使用するエネルギーや資源の量を減らし、環境への負荷を少なくするために積極的に取り組みを行っています。小さくても一人ひとりができることを心掛け法人として環境保全を目指しています。
環境
- エアコンシステムの変更
施設全館の空調設備変更したことにより、電気代を削減。また適正温度を推奨するなどで省エネ対策を行っています。 - LED照明
施設全館の照明をLED化を行い、エネルギーの消費の削減とエコ対策を行っています。 - 電子カルテの取り組み
電子カルテの導入でスタッフの業務効率の向上と、情報管理の徹底。ペーパーレス化により環境保護に貢献しています。 - 落ち葉の再利用
園芸療法の畑の土は、敷地内ある落ち葉を腐葉土にして再利用することで、廃棄量を減らしつつ、土壌の質改良へと続けています。
地域貢献
- 大学への外部講師派遣
農業大学校に外部講師として「園芸福祉」の授業を行い、環境面でのつながりを支援しています。
コロナ対策


新型コロナウイルスなど感染症に対する感染対策や、ご利用者さまの施設内の生活の質に影響が出ないよう対策委員会を設けるなど、感染対策を徹底しています。
貧困をなくそう


無料低額老健施設利用事業の導入を予定しており、低所得者の方に対しても十分に介護ができるよう努めてまいります。