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循環器内科

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バイプレーンX線血管造影撮影システムを更新しました。

この度、2019年6月に心臓に対応するバイプレーンX線血管造影撮影システムを更新しました。このシステムは低侵襲カテーテル治療が可能なオランダ国フィリップス社が新たに開発製造した最新Azurion7 B12/12システムです。
Azurion7 B12/12には患者さんに低侵襲治療をより安全に、より効率的に施行することが可能な技術(ClarityIQテクノロジー)が装備されており、検査・治療を受けられる患者さんに対し従来の50%以上の大幅な被ばく低減効果が期待されます。また、この技術は、次世代の画像処理テクノロジーを装備し疾患部の診断をより明瞭化することが可能となります。
また、10月から心原性脳卒中の原因の一つである心房細動をはじめ、心房粗動、発作性上室性頻拍、心房頻拍、心室頻拍、心室期外収縮など不整脈に対し、専用カテーテルから発生する高周波電流を用いて不整脈の原因である電気の伝達ルートを遮断するカテーテル治療を開始します。
これからも循環器内科一同、力を合わせて「全人医療」を実践していきたいと思います。