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三浦医師がレジデント向けの本を出版しました

いつも熱心に研修医を指導している外科三浦医師が、この度レジデントに向けた、本を出版しました。研修医全員へ配布し、活用をしています。
内科系外科系を問わずオススメの1冊です。

『連続スライスで学ぶ レジデントのための急性腹症のCT』
編集 三浦 晋
発行 2023年03月 判型:B5 頁:280
ISBN 978-4-260-05092-0 出版:医学書院

研修医のコメント

外科系志望

研修医向けの講義を元にされており、病歴とCTの連続スライスが掲載されていて、実践に近い形で読影のトレーニングが出来ました。それぞれの疾患の解説もあり、とても学びになる一冊でした。読後は現場での急性腹症の読影に少し自信を持つことができました。

希望診療科未定

この本は三浦先生が急性腹症のCT読影のポイントをまとめて編集された本であり、これまでのヨドキリの研修医のバイブルとなっているテキストを元に作られた本です。
画像所見は全症例において連続スライスが掲示されており、実際に現場でCT画像を読影する際と同じ形式で考えられる点がより実践的だと思いました。
まだ読影に慣れてない研修医1年目から、ある程度読影の経験を重ねた研修医2年目以上の先生方にもたくさん学びがある本だと思います。

内科系志望

外科医の先生の視点から問診から診察について解説が書かれていて勉強になりました。緊急手術になる急ぐ症例の解説や、疾患別に概要や画像所見の解説がありとても分かりやすく、画像を読むのが楽しくなりました。

内科系志望

研修医向け講義をもとにして、研修医が救急で初期診療を行う際に重要な疾患について詳しく解説されています。複数の画像を連続して掲載いただくことで、実際に読影する際の鑑別法を実践的に学ぶ事ができました。

三浦先生より

この本では、当院で実際に経験した急性腹症の症例の中から、緊急性が高い疾患の典型的なCT画像を呈する42症例を掲載しています。病歴と身体所見も載せていますので急性腹症の診療に苦手意識を持つ研修医は、ぜひ診断にチャレンジしてください。
どのような場合に外科医にコンサルが必要なのか?この1冊である程度分かるようになると思います。