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第33回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2025)及び、大阪関西万博 CVITブースへのボランティアとして参加しました。

当科部長 松本先生が、大阪府立国際会議場及びリーガロイヤルホテル大阪で開催された第33回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2025)及び万博に出展したCVITブースにボランティアとして参加してきました。

学会では研修医Awadセッションのコメンテーター、初期研修医セッションの座長をしてきましたが、Impella抜去後の下肢動脈閉塞、橈骨動脈からのPCI後に閉塞したアプローチ部位にEVTを行った症例、心破裂を起こしたタコつぼ型心筋症、喘息に対して使用した生物学的製剤が原因と思われる冠攣縮性狭心症など珍しくあるも、シンプルな症例を丁寧に発表しており、今後の活躍を期待できる発表ばかりでした。

一方で、万博では来場された一般の方に、血管モデルを用いて、実際のカテーテル治療を体験いただきました。10年前に治療経験のある患者さん、ご主人が来週治療予定の方など、非常に興味をもちながら経験されていました。そして何よりも驚いたのは、多くの体験者が苦労する中で、中学生の男の子が、いとも簡単に手技を完了したことでした。カテーテルインターベンショナリストには、知識よりも大事なものがあるのかもしれません。