その他
※価格は全て税込み表示です。
胃カメラ検査時の鎮静剤使用(セデーション)2025.4.1開始
※安全にご受診いただくために【事前にご確認ください】
■様々な安全面を考慮し、下記に該当する方は鎮静剤の使用ができません。
また当日の医師の判断により使用ができない場合もございます。
・75歳以上(受診日当日年齢)または歩行が困難、あるいは歩行が不安定な方
・過体重の方(体重おおよそ100kg以上)
・重度の呼吸器障害がある方
・重度の肝機能障害がある方
・重症筋無力症がある方
・HIV治療薬を内服中
・抗てんかん薬を内服中
・麻薬系鎮痛薬を内服中
■下記に該当される方は事前に眼科を受診し、「狭隅角緑内障」でないことを診断してもらってください。
※狭隅角緑内障の方、未受診の方は鎮静剤の使用ができません。
・緑内障と診断されている
・眼圧高値で受診を指示されている
・視神経乳頭陥凹の拡大や乳頭変化で受診を指示されている
※鎮静剤使用に関する説明【事前にご確認ください】
1.鎮静の目的とその内容
上部消化管内視鏡検査に伴う苦痛や不安を取り除き、少しでも楽に検査を行うためにドルミカム(ミダゾラム)という鎮静薬を使用し、必要に応じて拮抗薬としてアネキセート(フルマゼニル)を使用します。
2.検査中の安全対策
検査中は、自動血圧計・酸素飽和度測定モニターを装着し、鎮静の程度をスタッフが監視します。医師が必要と判断した場合は酸素投与を行ったり、拮抗薬で鎮静薬からの覚醒を促します。なお緊急時に備えて救急カートを常備しております。
検査終了後は、ベッドで最低1時間程度お休みいただいた後、状態を確認してから移動していただきます。鎮静薬の効果は人によって違いますが半日程度は眠気、フラフラ感や嘔気が続くこともあります。
鎮静薬(ドルミカム)を使用した場合、検査当日は車、バイク、自転車の運転ができません。ご自分で運転して帰宅される方には安全上、鎮静薬を使用できませんのでご理解ください。
3.検査の偶発症、禁忌
頻度は低いですが、呼吸抑制、血圧低下、徐脈などの循環抑制、心停止等により致死的な状況に至る場合があります。
狭隅角緑内障の方は鎮静薬の使用ができませんので、緑内障と診断されている方や健診などで眼圧高値や視神経乳頭陥凹の拡大、乳頭変化で受診を指示されている方(緑内障の可能性があります)は、事前に眼科を受診し狭隅角緑内障でないことを診断してもらってください。
また、重度の呼吸器障害や肝機能障害がある方、重症筋無力症の方、HIV治療薬・抗てんかん薬・麻薬系鎮痛薬を服用中の方も原則として鎮静薬の使用ができません。
※事前予約が必要です。
検査前に鎮静剤を使⽤することで、検査に伴う苦痛や不安と取り除き、楽に検査を受けることができます。(鎮静剤の効果には個人差があります。)
主な検査目的 | 胃カメラ検査時の鎮静剤使用 |
料金 | ¥7,700 ※胃カメラ差額に追加 |
実施曜日 | 月~金 ※検査の都合上8:00にご来院いただきます |