薬剤師/薬剤部
多職種と協業していくことで、俯瞰的に患者さんを支えていく
現在は主に病棟に常駐して、入院患者さんとの面談・配薬・服薬指導を行っています。面談の内容やカルテなどを参考に患者さん個人の状態に合わせた処方内容となっているかを確認し、必要があれば医師と相談することもあります。他にも、医師や看護師、時には栄養士などの医療従事者に対して薬剤の情報提供や質問への回答も行います。
「全人医療」という理念と、地域に「愛される」病院でい続けること
私は多職種と協力しながら患者さんの治療に携わりたいという想いから病院薬剤師を志望しました。病床数が多く、様々な診療科のある総合病院なら、多彩な業務の中で貴重な経験を積むことが出来るのではないかと考え、当院を選びました。将来的に専門資格をとりたいと考えており、さまざまな資格をもった先輩がいらっしゃるのも魅力の１つでした。
働き始めて、もう直ぐ2年となりますが、まだまだ学ぶことの多い日々です。今はまだまだ知識も浅く調べるのに時間がかかったり先輩に相談したりすることも多いですが、自分の力で他職種からの質問に答えられたときは成長を感じます。また、自分の提案した薬剤や用法・用量が採用されて治療が良い方向に進んだときや患者さんの状態が良くなっていることが分かったときは非常に嬉しく、次も頑張ろうという気持ちになります。
専門性を高め、相談しやすい和やかな職場
当院の薬剤部は、1つの病棟に複数の薬剤師が関わるシフト構成となっているため、様々な視点から患者さんの状態を把握することが出来ます。また、様々な専門資格を持った先輩薬剤師が在籍しており部内での勉強会や講義も多いため、より専門的な知識を学ぶ機会が多数あります。
そのような体制で働いていますが、薬剤部は明るく和やかな職場です。皆さん優しく、丁寧に教えてくださるので質問しやすいです。また、メンターシップ制度という制度があり、新人薬剤師1名に対して先輩薬剤師1名がメンターとしてつき、アドバイスやサポートを行う体制があります。メンターには年齢の近い先輩がつくため、相談もしやすい環境だと思います。
成長し続けることができ、やりがいが大きい
1年目から病棟業務に携わりカンファレンスなどに参加する機会もあり、様々なことに挑戦できる環境です。忙しく大変なこともありますがその分やりがいは大きく、きっと成長につながると思います。ぜひ一緒に働きましょう！