Interview

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事務総合職/経営企画課

的確な情報分析で課題に向き合い、医療の現場を支えられる存在に

私の所属する経営企画課では、事業計画の策定、院内プロジェクトのサポートや経営判断に必要なデータの収集・分析業務などを担当しています。また、単にデータを示すだけでなく、組織がよりよく改善していくために、現場のスタッフの考えや想いを大切にしながら望ましい方向を目指せるように心がけています。

信頼される病院を目指してスタッフがひとつに

私が、淀川キリスト教病院を選んだ理由は、ICUやNICUなどの急性期病床を含む581床の病床数とダヴィンチなどの専門性の高い医療を提供できる病院であり、前職や大学院での経験を活かしながら、さらに幅広い分野の業務ができると考えたからです。また、「全人医療」という創立の理念に基づきスタッフがひとつになっていて、地域から信頼されている病院であることにも惹かれました。病院の落ち着いた雰囲気も気に入っています。

お互いを尊重する風土と挑戦しやすい環境

提案した企画が採用された時や、分析した結果が意思決定に役立つものとなったときにやりがいを感じることが多いです。また、業務の中で生まれた提案を否定することなく「トライ&エラー」で挑戦させてくれる雰囲気は、淀川キリスト教病院の大きな強みであると感じます。

そして、創立の歴史にある通り、「全人医療」の精神は、患者さんに向けてだけでなくスタッフ同士の関係においても浸透しており、お互いを尊重する風土が根づいています。また、病院内に健診センターやメンタルヘルス課があり、スタッフへのサポートは非常に充実しています。さらに、緩和ケアや小児・周産期医療など伝統ある分野を重んじながらも、地域社会のニーズに応じて新しい考え方を柔軟に取り入れることができる職場であると感じています。

私のヨドキリでの忘れられないエピソード

院内の電子化を進めることを目的に、カスタマイズできる情報共有ツールを導入したことです。事務局を中心に他部署に協力をいただきながら、会議資料の作成やプロジェクト管理、各種申請書の運用をスムーズにするための仕組みづくりを行いました。現在、部署横断的なチームを作り、そのチームの業務の一環として、少しずつではありますがシステム化を進めているところです。

大きな変化に適応し、求められる病院づくりに貢献する

病院の事務職と聞くと、窓口で受付をしている職員をイメージされる方も多いと思います。しかし、それ以外にも、医療費の請求をする医事業務をはじめ、地域の医療機関やクリニックとの連携窓口となる部署、財務・人事・総務、医療機器を購入・管理する部署やシステムを管理する部署など多岐に渡ります。

また、病院を取り巻く環境に目を向けると、少子高齢化や働き方改革など社会情勢の変化に伴い、医療業界も大きな変革の時期を迎えています。複雑化する社会のニーズに柔軟に対応していくために病院もつねに変容していく必要があります。求められる病院へ、その仕組みづくりを担い、診療現場を支える病院事務職員の役割は日々その重要性を増しています。ともに働いていただける方をお待ちしております。