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【産婦人科】RSウイルスワクチンについて

妊婦の方へのRSウイルスワクチンの接種を開始します。

妊娠中にRSウイルスワクチンを接種することで、生まれてきた子どもをRSウイルスによる
重症感染症から守ることができます。

*RSウイルスは1歳未満の子どもの肺炎の約50%の原因といわれています

ワクチン名アブリスボ®
対象者妊娠28~36週の妊婦の方
※当院では妊娠32週以降での接種を推奨しています。
当院で妊婦健診を受けている方、当院で分娩予定の方が対象となります。
値段33,000円(自費)

予約の方法

要予約です。妊婦健診時または電話でお申し込みください。
接種希望日の1週間前までにご予約をお願いします。
妊婦健診と別の日に来院して接種していただきます。

当日の流れ

母子手帳(必携)と保険証(または身分証明証)をご持参ください。
ワクチン接種記録を母子手帳に記入いたします。

※当日に発熱や体調不良の際は接種を後日に延期できますので電話にてご連絡ください。
 新型コロナウイルス陽性になった場合は、1週間延期することをお勧めしております。
 インフルエンザや新型コロナウイルスとのワクチンとは同時接種も可能であり
 接種の間隔をあける必要はありません。

【参考文献】

・妊婦の皆さんへ RS ウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ® 筋注用)が接種可能となりました 
日本産科婦人科学会 日本産婦人科医会
 https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20240627_ippan.pdf
・日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会 RSウイルス母子免疫ワクチンに関する考え方
 https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=559
・研究論文 
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2216480