病院機能評価:YCHグループ:淀川キリスト教病院(大阪市東淀川区)

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YCHグループ

3回目の病院機能評価を受審し、認定の更新をしました


医療サービスは、医師や看護師など、さまざまな専門職種の職員の技術的、組織的なチームワークによって担われています。患者さまのニーズをふまえつつ、質の高い医療を提供していくためには、組織体として、機能の一層の充実・向上を図る必要があります。そのため、自らの医療機能を評価する自己評価を実践していますが、このような努力をさらに効果的なものにするために、財団法人日本医療機能評価機構による第三者からの評価を受けています。

合同面接

部門別審査(事業統括本部)

当院は1998年11月24日に(財)日本医療機能評価機構による初回の病院機能評価を受審し、翌年1月25日付で認定を受けております。直近では、2008年10月24日に3回目の審査を受け、2009年1月19日に認定病院として更新されました。

  ▼日本医療機能評価機構による総評

 

貴院は、1956年にフランク・A・ブラウン医師が開設者となり、淀川基督教病院として、76床の病院を開院された。キリスト教精神に基づく全人医療を目指し、大阪市東淀川区を中心とした地域の中核病院として、病床を年々増床し、現在は487床となっている。救急医療も含め急性期医療、周産期医療、ターミナルケアまでの地域ニーズに見合った診療を実践し、近隣地域の医療に大きく貢献され今日に至っている。診療科目は内科からホスピスまでのほぼ全診療科を網羅し、地域医療支援病院として地域住民の健康を守るという役割も果たしてきている。とくにキリスト教精神に基づく患者に優しい誠実な取り組みは高く評価できるものである。全般的な印象では、3回目の受審ということでほとんどの項目で適切な状況が見受けられ、とくに高く評価できる項目や取り組みもある。詳細は各領域の所見を見ていただくことになるが、今回の受審結果から課題となる項目を明確にし、さらなる医療の質の向上に努力されることを望みたい。

→詳しくはこちら (日本医療機能評価機構のページ)


人間ドック・健診施設機能評価

当院健康管理増進センターは「人間ドック・健診施設機能評価」認定を受けました


 従来は、健康診断や人間ドックといっても、価格や豪華さなど表面に現れているものだけで、その質というものを判断する基準がありませんでした。それに対し、2年前から日本病院会が「人間ドック・健診施設機能評価制度」をスタートしました。厳しく書類と訪問審査を行い、委員会が責任を持って認定するという制度です。

当センターも受審したいと考え、半年以上前から準備を始めました。フロアーや診察室、面談スペースの改築も行いました。ハード面、ソフト面のハードルは高く、受審を申請した施設の約半数は、途中で辞退したと聞いています。そのようななかで、2005年12月17日付で、全国で84番目の認定をいただきました。

総合評価コメントで評価いただいた点は、フィットネスを併設し健康増進にも力を注いでいること、ISO9001を取得し、ISOに沿った質の確保に努めており、会議・委員会・勉強会等が系統的かつ積極的に開催され、記録や報告書も完備されていること、また、受診者からの要望やトラブルを改善につなげる仕組みがあり、有効に機能している、ということでした。

 これからも、受診していただく方に、より快適に、より安心してお受けいただけるよう努力をしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 ISO 9001 (国際標準化機構) 認証取得


顧客(患者さま、利用者さま、ご家族)のみなさまのニーズと安全なサービスを提供していくために、2003年10月9日にISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得しました。それぞれの施設が同じ品質マネジメントシステムを実施することにより、質の高いサービスを提供し、顧客のみなさまに満足していただく努力をしています。そのために、定期的な内部監査(年2回)と外部監査を実施することにより、常に厳しい目で私たち自身を見つめながら継続的改善に努めています。

ISO9001

審査風景

ISO9001 登録証

 


格付「A」評価(JCR:株式会社 日本格付研究所)

 淀川キリスト教病院グループは、(株)日本格付研究所(以下、JCR)より、 ≪ 格付け:『A』(シングルAフラット) 見通し/「安定的」〔長期優先債務〕 ≫ の認証を受けています。2011年9月現在、JCRの医療機関格付認証では最高ランクです。

 他の事業法人での『A』(シングルAフラット)は、川﨑重工業,ロート製薬,コナミ,カゴメ,日産自動車などが、また金融機関では、りそな銀行,ジャパンネット銀行,オリックス,富士火災海上保険,住友生命保険などがあります。

 格付け〔長期優先債務〕は、債務全体を包括的に捉え、その債務履行能力を評価したものです。 『A』(シングルAフラット)は、病院運営状況が良好な状態を示すものと言えます。

 

▼JCRのサイトより (2011年9月1日現在)

【格付事由】

(1) 大阪市東淀川区で淀川キリスト教病院(本院、一般487床)、分院(同120床)、レディースホスピタル(同50床)などを運営する。キリスト教精神に基づく「全人医療」の理念を掲げ、周産期、救急・急性期、終末期に至るまでの幅広い医療を提供する。本院は地域医療支援病院や地域周産期母子医療センターに指定されるなど、医療圏の中核医療機関としての役割を担う。現在、東淀川区内に新病院(一般630床)の建設を進めており、12年9月に移転開業する予定である。
(2) 地域連携や救急患者の受入れを積極的に行う中、本院の病床稼働率は高位を維持している。10年度診療報酬改定への対応も進捗しており、診療単価は上昇傾向にある。また、新病院の建築工事および院内の移転準備はおおむね予定通りに進行しているとみられる。新病院では3施設の病床を集約し全床で上位の入院基本料を算定する計画のため、それに見合う看護師の確保が課題となっているが、近年の採用体制の強化が奏功し、看護師の充足度は着実に高まっている。
(3) 11/3期は09年のインフルエンザ流行の反動を主因に外来収入が減少したものの、診療報酬改定の増収効果や分院の稼動率向上などで増収を確保し、高水準の収益を維持している。12年4月の診療・介護報酬同時改定や社会保障・税一体改革の趨勢は現段階では不透明だが、人材確保を始めとする移転準備の進捗、事務管理体制や制度改定への対応力などを勘案すれば、新病院移転後も一定の収益確保が可能とみられる。新病院の建設に伴い有利子負債は増加していく計画だが、キャッシュフロー、財務内容の見通しは、ともにJCRが従前より想定する範囲内で推移しており、引き続き債務償還の確実性は高いと判断している。

 

【据置】

対 象:長期優先債務

格 付:A

見通し:安定的





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