|
|病院概要| プログラム内容・各研修コース| 専攻医制度の構造図| 先輩メッセージ |
目的と特徴今日の少子高齢化社会では数多くの身体的、社会的、心理的、霊的な病を抱えた患者がますます増加すると考えられます。当院の専攻医研修では、専門性を修練することは言うまでもなく、常に全人的医療によるプライマリケアが実践できる能力を維持し、あらゆる場面に対応できる医師の育成をめざします。 当院は、救急医療から周産期、高度専門医療、緩和医療にいたるまで人間のあらゆる場面で必要とされる医療が経験できる病院であることを利用し、関連した分野の診療科間のローテーションを可能な体制とし、救急医療にも常にかかわることができることを特徴としています。 プログラム責任者椋棒 正昌
プログラム名
各研修コースの特徴なおこれらのコースそれぞれ関連科での相互乗り入れを可能にしています
内科専攻医コースこのコースは1年間は希望専門科(呼吸器、循環器、消化器、内分泌代謝血液、腎臓、脳血管神経)をローテートするコースと、初めから専攻診療科に従事するストレートコースが選べます(ただし、救急診療科、集中治療科はいずれのコースも必修)。専門内科で豊富な症例を経験することにより内科系の知識をより堅固なものとし、内科学会認定医の取得、さらには各学会専門医の取得をめざします(5年目以降の研修期間追加が必要)。また、当院の特長であるホスピスでの緩和医療も含めたプログラムなど、個別のカリキュラムについても相談に応じています。 ①内分泌・代謝・血液内科専攻医プログラム内科診断及び治療に関して、総合的な知識と視野を有し、各専門分野について重点的に研鑽を積むことで総合的能力とともに専門性のある医師を目指します。このことを通じて、当院の掲げる全人医療を実践できる医師の育成を目標とします。 ②呼吸器内科専攻医プログラム内科の総合的視点に立ち、あらゆる呼吸器疾患に対応できる医師を育てるために内科の幅広い知識・経験・技術を磨き、呼吸器疾患患者に存在する多面的な問題を解決できる能力を身につけることを目的とします。 ③消化器内科専攻医プログラム消化器内科医は、消化器疾患の様々な病態に対して、迅速かつ適切な判断と行動が必要とされます。また、内視鏡治療・癌治療・緩和医療を治療の3本柱に掲げています。消化器内科専攻医として、これらの能力を身につけることを目的とします。 ④循環器内科専攻医プログラム循環器の救急疾患にも十分対応できる高い専門性を有し、かつ総合的な内科的知識と視点と全人医療の精神を身につけた医師を育てるために、内科全般の幅広い知識・経験・技術の習得の上で、循環器疾患についての更なる研鑽を積み、迅速かつ的確に患者さまにアプローチして解決する能力を育成することを目的とします。 ⑤脳血管・神経内科専攻医プログラム経験できる疾患は、脳卒中および神経筋疾患であり、神経疾患の全体を網羅している。専攻医の3年間で脳血管障害をはじめとする神経疾患全般の専門的知識を得、実践できるようになるのが目標である。2年間の初期研修を終えていれば、その間の神経疾患診療の経験は特に不要である。脳卒中学会認定研修教育病院、神経学会教育関連施設となっており、脳卒中学会専門医、神経内科専門医の取得をめざしてもらいたい。 ⑥腎臓内科専攻医プログラム腎疾患を持つ患者さんに全人的な視点からアプローチできる医師を育てるために、内科の幅広い知識・経験・技術を磨き、腎臓病学、血液浄化療法学における適切な診療、診断、治療の実践を目標とします。
化学療法科専攻医コース腫瘍内科医の養成を目的とする。外来と病棟で数多くのがん薬物療法を経験し、乳癌、肺癌、消化器癌、造血器腫瘍の4領域を中心に、標準的治療を安全に実施できるようになることを目指す。内科医だけでなく、外科系から腫瘍内科へ転向希望する医師のプログラム参加も可能である。
救急・総合診療専攻医コース総合診療医の養成を目的とします。
麻酔科専攻医コース研修においては、麻酔科標榜医もしくは認定医、ひいては麻酔科専門医をめざす。そのためにも、基本的な麻酔手技、知識の研修のみならず、術前管理、術後管理を理解した上での周術期の全身管理に習熟し、また可能な限り集中治療部門での重症患者の管理をも行える医師となることをめざす。
外科系専攻医コースこのコースでは外科の総合的な視点に立ち、レベルの高い全人的な外科診療を実践できる外科医を養成します。具体的には、小児外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺内分泌外科および一般外科を幅広く研修し、外科関連領域の麻酔学、集中治療学、救命救急医療、病理学についても基礎的技能など、広く知識および態度を習得します。専攻医修了時点において外科学会専門医取得をめざします。
整形外科専門医コースこのコースでは、整形外科医としての基礎的知識ならびに技能を習得することを目指します。当院は、地域の中核病院であるため、一般的な整形外科疾患・外傷に対する治療から、それぞれのスタッフが得意とする脊椎外科、骨軟部腫瘍、手の外科・四肢再建マイクロサージャリーなどの専門領域の治療に至るまで、広汎な分野について学ぶことができます。また、当院は整形外科専門医研修施設として認定されていますので、当院専攻医としての在籍期間は専門医取得のために必要な研修期間(6年間)の一部として充当されます。
脳神経外科専攻医コース当科は、脳血管障害、神経外傷、脳腫瘍、小児脳神経外科などを含め、年間新規入院数300症例以上、手術件数は200件以上と豊富な症例数を誇ります。現在、脳神経外科常勤医は4名です。また、2003年より脳血管内科(5名)、神経内科(1名)とともに脳卒中センターを開設し、連携をもって総勢10名で神経疾患について診療を行っています。研修(3年間)により、救急、外来、病棟業務を通じ脳神経外科全般の臨床能力と手術手技を習得することができます。また、幅広い知識を得る目的で、脳血管内科、神経内科、麻酔科など関連科のローテーションも可能です。当科は、脳神経外科学会認定訓練施設(A項)として認定されており、当科の研修(6年間)により脳神経外科認定医の取得が可能です。
小児・新生児専攻医コース小児の発育過程に即した総合的な診療技能の習得を目標とします。NICUでは未熟児医療や代表的な新生児疾患を経験し新生児搬送、蘇生、人工呼吸器管理などの習得とともにチーム医療の一員として小児・新生児終末期医療にも参加します。また一般小児科研修では乳児検診、予防接種などを通して健常小児の発育過程への理解を深めると共に、一般,救急、各種専門外来、ならびに入院症例を通してcommon disease、代表的小児疾患、小児救急の経験と診療能力を養成します。3年間の後期研修終了時には小児科専門医試験受験資格を取得。さらに小児科専門医取得後、3年間認定研修施設での新生児研修を終了すれば、周産期専門医(新生児)試験受験資格取得が可能となります。
産科・婦人科専攻医コース産婦人科とは生命の誕生からその死までの全過程にかかわる医学分野であり、周産期学、婦人科腫瘍学、生殖内分泌学と多岐にわたる領域において知識、技術を研鑽し、その問題を解決する能力を身に付けることを目標とします。指導医とともに主治医として診断、治療計画の立案、実施を行い、専攻医修了時点で日本産婦人科学会専門医の取得をめざします。また小児科、NICUでの研修期間を設ける予定です。
泌尿器科専門医コース幅広い泌尿器科的専門知識、手技の習熟とともに、インフォームドコンセントや末期がんの緩和ケアの能力を身につけます。全人的な視点から、患者、疾患にアプローチして、治療を行い、医療チームの一員として行動できる医師を育成します。
ホスピス科専攻医コース臨床医として必要な末期がん患者に対する身体症状や心理社会的な問題に関する評価・介入を行う知識・技術を得、チーム医療を実践できる協調性を獲得します。
専攻医が参加するその他の医療活動海外医療協力当院では、伝統的に海外医療協力に力をいれており、希望者はバングラデシュや台湾等の姉妹病院での医療協力に参加することもできます。 |

