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2~3ヶ月
中澤 健一郎
臨床医として、神経内科系の最低限必要と考えられる医療行為が行えるために、基本的な知識・技術・態度を習得する。
日本神経学会卒後教育検討小委員会で定められた神経内科卒後研修到達目標におおむね沿った形で神経内科系の初期研修を行う。
神経学的診察・局所診断・病因診断・検査治療プラン:神経学的診察が正確に行え、正常・異常の判断ができ、記載できる。神経学的診察に基づき局所診察ができる。病歴・診察にもとづき病因の推定ができ鑑別診断・確定診断のための検査プランおよび初期治療プランがたてられる。
鑑別診断:主な神経症候の特徴・内容・病態整理をよく理解し、原因となる疾患の鑑別診断をあげ、鑑別診断のための適切な検査計画・初期治療計画を立案できる。
神経疾患:主な神経疾患の内容・特徴、診断のポイントをよく理解し、確定診断のための検査計画、治療計画、経過観察のための検査計画をよく理解できる。
神経救急・主な神経救急疾患の内容・特徴、診断のポイントをよく理解し、それぞれの病態に対して迅速に適切な処置・検査、初期治療ができる。
検査・手技:神経内科での基本的な臨床検査・手技について、その適応を判断し、結果の解釈ができる。また、その一部については自ら実施できる。
日指導医のもとで、入院・外来・時間外救急患者の診察・検査に関わり、できるだけ多くの項目について経験し研修目標の達成を図る(下線は必修項目、未経験項目はレクチャー・ビデオ学習などで補う)。
神経症候:頭痛・頭重感,めまい,失神、意識障害,けいれん・てんかん、知能障害・痴呆、不眠、視力・視野障害、複視・眼瞼下垂、瞳孔異常、聴覚障害、言語・構音障害、嚥下障害、歩行障害、筋萎縮・筋力低下、運動麻痺、腱反射の異常と病的反射、痙直、筋強剛、寡動などのParkinsonism、 易疲労性、振戦ほかの不随意運動、筋攣縮、運動失調、四肢のしびれ、神経痛・疼痛、感覚障害、膀胱直腸障害,発汗障害など
神経疾患:脳・脊髄血管障害(脳梗塞、脳内出血)痴呆性疾患(血管性痴呆を含む)、 変性疾患(パーキンソン病、 脊髄小脳変性症など)、神経系感染症(髄膜炎、脳炎)、 内科疾患に伴う神経系障害(ビタミン欠乏症を含む)、脱髄性疾患、脊椎・脊髄疾患、 末梢神経疾患、筋疾患、自律神経系疾患、発作性疾患、中毒・薬物による神経系障害 など
神経救急:意識障害、頭蓋内圧亢進、けいれん、特にてんかん重積状態、頭痛、髄膜 炎・脳炎、脳・脊髄血管障害、急性視力低下、運動麻痺、急性横断性脊髄障害、多発 性硬化症急性増悪、重症筋無力症のクリーゼ、ギラン・バレー症候群、急性往紋筋融 解、中毒など
検査・手技:神経放射線(頭蓋、脊椎X線、頭部CT、 MRI、 SPECT )頸部血管超音波検査、神経生理検査(脳波、筋電図、神経伝導検査、反復刺激検査、各種誘発電位)、髄液検査、テンシロンテスト、胃管の挿入と管理、自律神経機能検査、遺伝子診断とinformed consent、 神経筋生検、気管切開の適応判断、呼吸管理(非侵襲的人工呼吸含む)
(脳血管内科と同時研修)
月曜日
9:00~12:00
脳血管造影
13:30~15:00
回診
15:30
アンギオカンファレンス
16:30~
抄読会、リハビリカンファレンス(隔週交替で)
火曜日
9:30~12:30
筋電図・神経生理検査
水曜日
9:30~12:00
誘発電位・筋電図検査
15:00~
カンファレンス、回診
木曜日
神経筋生検日、17:00~
脳外科合同カンファレンス(月1回)、抄読会
時間内救急当番は脳血管内科と合同で当番制。 外来診療日 月、火曜日(初診) 木、金曜日午前(分院外来)
研修終了後に指導医が研修評価を行う。
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