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2~3ヶ月
紙森 隆雄
呼吸器系は上下気道を通じて、下界と絶え間なく交流し、また肺循環を通じて全身の血液が肺と交流する臓器であるので、肺は全身の鏡とも称される。かつ肺で行われるガス交換機能は生命維持に直結している。従って、呼吸器系に関与する疾患は、感染症、アレルギー・免疫疾患、悪性腫瘍、肺循環障害や他疾患が絡む広範な領域に及んでいるが、その多くはcommon diseaseである。これらの疾患を通して、まずはプライマリーケアの基本的な診療能力を身に付けるため、最低限必要な呼吸器内科的知識、技能、態度を習得すること。
病歴聴取、肺野聴診などの身体所見、胸部X線写真、血液ガス検査所見から異常所見を 把握し、緊急性の有無や専門医にコンサルトすべき時期の判断ができる。
呼吸器分野のcommon disease である肺炎や閉塞性肺疾患、喘息の急性期治療ができる。
呼吸器感染症に対する抗生物質の適応、選択、投与期間、効果の評価等にについて上級医 と討論できる。
指導医のもと呼吸器疾患に関する基本的手技を習得し、自ら実施できる。
障害を持たれた患者様や介護の必要な患者様の退院後の支援をチームで計画できる。
(下線必修)
次の検査法の結果の解釈ができる。 血算、血液生化学、免疫血清、動脈血ガス分析、細菌学的検査、肺機能検査、胸部単純X線検査、CT・MRI検査、気管支内視鏡検査、胸部超音波検査、核医学検査(PET含む)、夜間終夜ポリグラフィー
以下の基本的手技につき、自ら実施し解釈できる。 酸素療法、動脈血採血、喀痰グラム染色、胸腔穿刺と滲出性/漏出性胸水の鑑別、 胸腔ドレーンの実施・管理
以下の疾患、病態を経験し、病歴、身体所見、検査所見から鑑別や重症度判定が出来る。 (1)急性呼吸不全 (2)慢性呼吸不全(NPPV例を含む) (3)肺炎 (4)気管支喘息 (5)慢性閉塞性肺疾患 (6)胸膜炎 (7)気胸 (8)肺癌(終末期医療の経験を含む) (9)肺結核(後遺症を含む救急外来が主体) (10)気管支拡張症 (11)間質性肺炎 (12)睡眠時無呼吸症候群
火
13:30-14:00
気管支鏡検査
17:00-17:30
薬剤勉強会
17:30-19:00
新患・外来症例カンファレンス
水
8:35- 8:55
抄読会
13:30-15:00
木
9:30-12:00
呼吸器内科病棟回診
13:30-16:30
上級医・指導医及び研修責任者で日々の観察記録、討議内容をもとに集団評価する。
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