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総合内科


当院の総合内科は、主に救急外来を受診した患者さま(臓器別内科に分類されない場合)、紹介患者さまの入院診療を担当しています。

概要

医療内容の高度化に伴い、各専門分野医師の担当する疾患が細分化されてきておりますが、総合内科は、患者さまの症状を全身的かつ総合的に判断して横断的診断及び治療を行い、効率良く診療を行うことを目指しています。

主に、救急外来を受診した臓器別内科に分類されない患者さま、紹介患者さまの入院診療を担当しており、呼吸器疾患、発熱性疾患、感染症、薬物中毒などの紹介例も多数あります。
入院例は前記に加え、不明熱症例から診断に至ったSLE、Still病、ANCA関連血管炎などの免疫疾患、貧血、血小板減少症、凝固異常で紹介された悪性リンパ腫、白血病、骨髄異形成症候群などの血液疾患、電解質異常や意識障害で発症した糖尿病・代謝・内分泌疾患、及び担当科が対応しきれない感染症(敗血症を伴う骨髄・脊椎炎や尿路・婦人科感染症)など広汎な領域を対象としています。

施設認定

  • 日本内科学会認定教育施設
  • 日本がん治療認定医機構認定研修施設

スタッフ紹介

紙森 隆雄

役職 コメディカル部長、呼吸器センター長(兼務)、呼吸器内科主任部長(兼務)、総合内科主任部長(兼務)、後期研修管理室長(兼務)
学会専門医・認定医 呼吸器内科をご覧ください。

田中 康史

役職 部長
学会専門医・認定医 日本内科学会認定内科医・認定内科指導医
日本循環器学会循環器専門医
日本高血圧学会高血圧専門医

西島 正剛

役職 総合内科部長、呼吸器内科部長(兼務)
学会専門医・認定医 呼吸器内科をご覧ください。

北本 和裕

役職 医員
学会専門医・認定医  

三木 豊和

役職 救急科、集中治療科部長(兼務)
学会専門医・認定医 救急科をご覧ください。

植森 貞為

役職 救急科副部長(兼務)
学会専門医・認定医 救急科をご覧ください。

当院の総合内科は、主に救急外来を受診した患者さま(臓器別内科に分類されない場合)、紹介患者さまの入院診療を担当しています。

診療内容

今年度より田中康史が専任の部長として就任しました。また、専従の専攻医も加わりました。
外来診療では、週4回に増やし初診は火曜日~金曜日午前に行っておりますので遠慮なくご紹介ください。
入院診療では、不明熱などの感染症、クラッシュ症候群、ウェルニッケ脳症、化膿性脊椎炎など専門科と連携を取りながら診察しています。また部長の田中が循環器内科に所属していたときより行っていました原発性アルドステロン症の副腎静脈サンプリンングカテーテルを引き続き週1回の頻度で行っております。

医療機関さまへのメッセージ

現在の医療は特に高度先端医療を担う医療機関ほど、医療の細分化が進んでおります。細分化により専門性が高くなっているものの、弊害として横断的に診療ができていない、つまり患者さまが抱えている問題点を複合的に診療されていないのが現状です。また患者さまが来院された際に、どの専門科に受診したらいいか悩まれることがあります。そのような場合に当科にまず受診いただき医師は症状等から検査を行い、診断を考えていきます。すぐに診断がつかない場合においても、症状改善に向かうように患者さまと“一緒に”考えていきたいと思っています。その後、専門的な治療が必要と判断した場合には専門科への橋渡しを行い、滞りなく治療が受けられるような“橋渡し”をしたいと考えています。


当院の総合内科は、主に救急外来を受診した患者さま(臓器別内科に分類されない場合)、紹介患者さまの入院診療を担当しています。

原発性アルドステロン症とは

副腎からアルドステロンが自律的に過剰分泌される病気です。レニンが低値にもかかわらず副腎からアルドステロンが過剰分泌される状態を確認することで、この病気と診断されます。スクリーニング検査としては、血中のアルドステロンとレニンを測定(30分安静臥床後に採血)し、アルドステロン/レニン比(ARR)≧200となった場合、この病気を疑います。
この200というカットオフ値は、アルドステロンの単位がpg/ml、レニン(活性)の単位がng/ml/hrで計算したときに用いる値です。単位が異なると、カットオフ値も異なります。

 

頻度は?

かつては高血圧患者に占める割合は1%程度と考えられていましたが、近年では、高血圧患者全体を対象としてスクリーニング検査を行うことが推奨されるようになったため、高血圧患者に占める割合は増加し、5%程度と考えられています。

 

原因は?

この病気には大きく分けて2つのタイプがあります。1つは、副腎腫瘍などが原因となるタイプ(片側性)で、もう1つは過形成と呼ばれ、左右両側の副腎全体からアルドステロンが過剰分泌されるタイプ(両側性)です。これらのタイプ別の診断には、副腎静脈サンプリング検査が必須です。

 

当院副腎静脈サンプリング症例

2014年8月~ 約100例(毎週金曜日に施行 2泊3日入院)

副腎静脈サンプリング画像1

副腎静脈サンプリング画像2


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