眼科だより:眼科:診療科のご案内:淀川キリスト教病院(大阪市東淀川区)

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ようこそ淀川キリスト教病院 眼科へ

当院でもビスダイン療法を始めました。
 加齢黄斑変性症の患者数は、日本においても欧米先進国と同様に年々増加傾向にあります。そのような状況の中、加齢黄斑変性症の新しい治療法として日本でも光線力学的療法(PDT)が認可されました。
 当院でも9月よりビスダイン療法を開始しました。

 

【ビスダイン療法って何ですか?】

光線力学的療法(PDT)

ビスダイン療法は、一般に光線力学的療法(PDT)といい、?光に反応する薬剤(ビスダイン)を体内(静脈内)に注射した後?病変部にレーザーを照射するという2段階で構成される治療法です。
加齢黄斑変性症によって生じる新生血管は、視力を急速に低下させる危険性があります。そして治療を行なわずにいると失明につながる可能性もあります。ビスダイン療法は、加齢黄斑変性症によって発生した新生血管の進展を外科的手術を行なうことなく遅らせる、あるいは退縮させることが可能な治療法で、視力の維持または改善が期待できます。
この治療法には注意すべき点がいくつかありますので、治療内容を十分にご理解いただいた上で受けていただきます。

 

【治療対象は?】
ビスダイン療法は中心窩に病変のある加齢黄斑変性症の患者さんに行ないます。

~加齢黄斑変性症とは?~
加齢黄斑変性症は黄斑部の機能が、加齢などの原因によって障害される疾患です。脈絡膜から発生する新生血管の有無で「滲出型」と「萎縮型」に分類され、ビスダイン療法は「滲出型」の治療として行なわれます。
滲出型(しんしゅつがた)加齢黄斑変性症
 新生血管型ウェットタイプとも呼ばれます。脈絡膜新生血管が発生し、出血することにより網膜が障害されて起こるタイプです。進行が速く、急速に視力が低下していきます。
萎縮型(いしゅくがた)加齢黄斑変性症
 非滲出型・ドライタイプとも呼ばれます。網膜の細胞が加齢により変性し、老廃物が蓄積して栄養不足に陥ります。その結果、徐々に萎縮していきます、進行が緩やかなため、気づかないひともいます。

 

【ビスダイン療法に適しているかどうかの眼科的検査】
患者様の加齢黄斑変性症のタイプがビスダイン療法に適しているかどうかは次のような一連の眼科的検査が行なわれます。

?視力検査: 視能訓練士が、視力表を用いて測定します。
?眼底検査: 医師が直接眼底を観察し、写真をとって調べたりします
?蛍光造影眼底検査: 蛍光色素を腕の静脈に注射し眼底カメラで眼底の血管の異常を検査します。新生血管や新生血管からもれた血液がどこに存在するかがわかります。ビスダイン療法を実施する際には必ず行なわれます。

ビスダイン療法は、根治療法ではなく継続的に実施する治療法です。最初の治療で閉じた血管は再び開いてしまうことがありますので3ヵ月ごとに眼の診察、視力検査、眼底写真撮影、蛍光造影眼底検査を行ないます。検査の結果必要に応じてビスダイン療法を実施します。


治療スケジュールは患者様ごとに異なります。
PDT治療についてご質問などありましたら担当の医師にどうぞご相談ください。

 

 ご質問のある方は一度眼科外来へお電話ください。
 時間帯はなるべく16時から17時のあいだにお願い致します。 
 電話番号06-6322-2250(内線2247)

 

 

 




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