じんましんの治療の基本は抗ヒスタミン剤の内服という点に尽きると思います。大多数の方はこの治療で良くなります。塗り薬は普通の場合は必要ありません。 ただし、この治療は対症療法といわれ、原因を取り除く治療法ではありませんので、薬を止めた時に原因がまだ続いていれば、またじんましんが出てきます。その場合は、また薬を飲まなければなりませんし、場合によっては何年も飲みつづける必要がある場合もあります。最近では抗アレルギー剤が新発売されていますが、やはり同じように服用を続ける必要があります。
じんましんの原因が埃、ダニやカビのような吸入抗原であれば週1~2回の皮内注射による減感作療法により良くなることがあります。この治療法は当科では最近行っていません。
一般に体質改善の注射と言われている治療法です。原因がたくさんあったり、原因がわからない場合に2つの減感作療法と同じように週1~2回の皮下注射で治療します。この方法も行っていません。
原因が食事による場合は、その食品を食べないようにします。またサリチル酸や黄色4号が原因になっている場合は、一覧表の食品を食べる量を減らす必要があります。
細菌感染があれば抗生物質、慢性扁桃腺炎があれば手術治療、その他それぞれの原因によって原因に合うような治療を行います。
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