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外科 |
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私たちは、小児外科、呼吸器外科、乳腺甲状腺外科(木曜日のみの専門医診察となります)、消化器外科に それぞれ専門分野を担当し高度な外科医療を行っています。当院の外科スタッフは、医師11名と研修医2名の13名で構成されており、小児外科、呼吸器外科、乳腺甲状腺外科、消化器外科(食道、胃、腸、肝臓、膵臓)にそれぞれ専門分野を担当し高度な外科医療を行っています。手術件数は年間1,014件(2003年度)と多く、また、地域に密着して救急外来とも連携し緊急度の高い外科の病気治療に精力的に取り組んでいます。 主な専門分野について消化器外科(食道、胃、小腸大腸、肝胆膵疾患)乳腺、甲状腺外科、呼吸器外科、小児外科、一般外科(ヘルニア、痔、下肢静脈瘤等) 食道がん治療ガイドラインに沿って、粘膜がんでリンパ節転移がない場合には、内視鏡下粘膜切除(EMR)を施行し、リンパ節転移がある場合や進行がんでは、胸腔鏡下手術も含めた定型手術を施行しています。最近、放射線科化学療法(CRT)で手術に匹敵する成績が発表されており、リンパ節転移の程度、深達度、全身状態、患者様の考えなどを考慮し、それぞれに手術あるいはCRTを選択・治療しています。 胃がんガイドラインにより、早期がんに対して、適応を判断し内視鏡下粘膜切除(EMR)を、あるいはQOL(生命の質)を考慮した縮小手術を選択しています。進行がんに対しては定型的手術を施行しており、また、切除不能な場合や再発症の場合では、新規抗癌剤(TS-1、タキソール等)を用いた化学療法で比較的良好な成績を得ています。 結腸癌早期がんで内視鏡下粘膜切除(EMR)を、それ以外の場合には、腹腔鏡下に結腸切除を積極的に行っています。 直腸癌人工肛門を造設する患者様にはWOC(創傷・オストミー・失禁)を専門とする認定看護師と術前より造設部位や管理について話し合い、安心して手術を受けることができるように心がけています。 胆石症胆石症に対しては、PTGBA(経皮経肝的胆嚢穿刺吸引術)、NBD(経鼻的胆管ドレナージ)、EBD(内視鏡的胆管ドレナージ)などを施行して症状および所見を軽減させてから、外科手術に際し腹腔鏡下手術など最小の侵襲の手術を行なっています。 胆石症は年間、約111例の胆嚢摘出術のうち、81例の摘出術を腹腔鏡で行っています(2003年度)。 胆道、膵臓疾患胆道、すい臓疾患に対する膵頭十二指腸切除術は侵襲が大きくなり、安全に配慮し、また、早期癌ではQOL(生命の質)を考慮して幽門温存手術を施行しています。 肝臓がん肝臓がんの治療は、占拠部位や肝機能を考慮して、切除、局所療法、経カテーテル的治療の3通りから選択しています。切除では肝臓予備能等を考慮して術前門脈塞栓術や腹腔鏡下手術等を施行し、安全な手術を行っています。 局所療法にはエタノール注入法、マイクロ波凝固療法、ラジオ波焼灼療法が主に用いられ、腹腔鏡や胸腔鏡を用いて超音波ガイド下に施行しています。 乳がん乳がんについては、年間、約78例の手術のうち59例(2006年度)で乳房温存手術を行っており、さらに、リンパ節郭清については色素を注入してセンチネルリンパ節を確認摘出し、迅速病理診断して必要十分なリンパ節郭清を行っています。 腋窩郭清省略も増えつつあり、入院期間短縮、QOL(生命の質)の向上をはかっています。 乳腺外科、形成外科、病理・細胞診、放射線、外来・病棟看護師、理学療法士、薬剤師など多職種からなるブレストケアチームも結成されています。勉強会やカンファレンスをもって治療やケアについての意見交換をしながら、それぞれの専門性をいかしたケアを実践して、患者様に満足いただける医療をめざしています。 肺がん呼吸器外科では、呼吸器内科と術前後の症例検討を頻繁に行ない、肺がん治療では、ガイドラインに基づき、がんの進行状況や併存疾患を考え、個々の患者様に適した治療方針を決めています。 肺がんに対しては、胸腔鏡補助下手術(Video Assisted Thoracic Surgery:VATS)で行われており、特に早期・小型肺癌の診断には高分解能CTの使用や病理組織と画像の検討等により、また手技では、仮想気管支鏡を併用して細径気管支鏡下生検やマーキングVATS生検を行い、Stage IA早期肺がんの5年生存率は約90%と良好となっています。 呼吸器センターのご案内 手掌多汗症手掌・腋窩多汗症に対しては、胸腔鏡下交感神経切除術により美容的に創はほとんど無く、良好な成績を得ています。
外科の代表的症例1.腹腔鏡下大腸がん切除の手術風景
腹腔鏡下結腸、直腸がん切除は府下でも屈指の手術数を誇ります。早期胃がん手術にも導入しています。 2.肝胆膵チームによる拡大肝切除の手術風景
肝臓がん、膵臓がん、胆道がんの高難度手術を数多く手がけ、かつ安全に実施し ています。 |
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