病院長 椋棒 正昌
淀川キリスト教病院は1955年(昭和30年)に米国長老教会の医療宣教師フランク・A・ブラウン初代院長により創立されました。創立の理念は全人医療すなわち<からだとこころとたましいが一体である人間(全人)にキリストの愛をもって仕える医療>でありました。 その理念に基づいて、当院は創立から今日まで、周産期医療、ホスピスを始め、ソーシャルワーカーやボランティアの創設など、日本の医療の場でパイオニアとしての働きをしてまいりました。 現在は医療だけでなく、介護・福祉の分野にもその働きを広げています。その基本は「わたしの兄弟である最も小さい者の一人にしたのはわたしにしてくれたことなのである」(マタイによる福音書25章40節)の聖書の言葉どおり、すべての働きが最も小さい者に向けられています。 今後の淀川キリスト教病院の働きは、このパイオニア精神を生かし、理念である<全人医療>を守り育てることです。更に、私たちに与えられた使命は全人医療をもって地域の方々にお仕えすると同時に、米国長老教会と共に、アジアの恵まれない人々にお仕えすることです。 2012年(平成24年)秋に新病院を開院いたします。全ての職員が良きチームワークを組んで、新病院を目標に患者さんや利用者の御一人御一人にお仕えしていきたいと願っています。
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